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なぜ不動産投資家には女性が少ないのか?中卒投資家が感じた、参入を拒む「古い価値観」の問題点

女性のほうが不動産屋に認知してもらいやすい

また、女性は覚えてもらいやすいことも優位な点です。不動産の世界は投資家を含めて圧倒的に男性が多いので、不動産屋の人はもちろん、交流会やSNSでも「あの女性投資家の」と認知されやすいんですよね。 覚えてもらいやすいことの何がいいのかというと、不動産屋や投資家から物件を紹介してもらうチャンスが増えるから。多くの物件はネットに情報を出す前にまず関係性のある投資家に直接紹介されます。 そこで全員似たような条件の人が5人いて、男性が4人と女性が1人だったなら「まずあの女性から聞いてみるか」となるケースも多いでしょう。物件の紹介の優先順位が高くなることで、稼げる可能性が高い物件に出会う可能性が増えるのは認知されやすい女性の強みだといえます。 不動産投資をする女性が少ない理由を考えようとした今回の記事ですが、むしろ女性のほうが有利な点が多いかもしれません。僕の周りでも副業で大家をして副収入を得ている方もいますし、何か投資を始めたいと考えているなら検討してみてはいかがでしょうか。
福岡県北九州を中心に築古戸建てやアパートを所有する不動産投資家。中卒で食品加工工場で働いていたが、20代で不動産投資を開始。有望な築古物件を見定め、最低限のDIYによって低コストで高利回りの物件へと変貌させて現在は総資産1億円超、年間不動産収入約4600万円を稼いでいる。公式LINE「DIYみわ塾
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