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「早く子供を産まんと」時代錯誤な言動を繰り返す叔父の頭に「ビールをぶっかけた」結果

再び疎遠になったが後悔はしていない

「ずいぶん大人気ないことをしたと思いますが、もう二度と会うつもりはなかったし、別にいいかなって。伯父も叔父もゆでだこみたいに顔を真っ赤にして怒ってましたが、『いくら身内だからって調子に乗んなよ。今日のお前の言動、スマホで録音してるからネットで公開してやろうか? あんたらが勤めてる役場宛に音声ファイルを送るのもありだな』って言ったら今度は顔を青くしていました。でも、それって自分たちの言動・態度に問題があると認めているのと同じじゃないですか。だったら最初からそういうことをしなければいいんですよ」  結局、最後まで謝罪の言葉はなく、それどころか「こ、こんなことをしてタダで済むとは思うなよ」と捨て台詞まで飛び出す始末。この衝撃の出来事から5年近く経つが、伯父たちとはお互い一切連絡は取り合っていない。 「一応、母には報告しましたが、『お母さんが付き合いをやめた理由がわかったでしょ』って。その辺の話って詳しく聞いたことはなかったですけど、この一言で理解できました。ちなみに妻からはお礼を言われましたが、同時に『あの程度のことでキレんな! お前は子供か!』ってメチャクチャ怒られましたけどね(苦笑)」  しかし、普通は相手がいくら男尊女卑的な考えの持ち主でも親戚付き合いをやめることは難しい。大賀さんのやり方は褒められたものではないが、ああやって妻を守ろうとする姿勢は学ぶべきものがあるかもしれない。 <TEXT/トシタカマサ>
ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。
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