カーライフ

「暑さで目玉焼きが焼ける」は本当。熱中症だけじゃない“夏の車内放置の危険性”

思わぬ事故につながりかねない物も

サンシェードJAF東京支部の広報担当・川合千裕氏に、夏の車内放置の危険性について話を伺ったところ、「車内放置が思わぬ事故につながる可能性もある」という。 「特定の物品についての注意喚起は行っていませんが、可燃性の高い危険物を車内に放置するのは避けてください」 ライターやスプレー缶などは、使わなくても決して置きっぱなしにはせず、車を離れる際には持ち歩くのが賢明だろう。

短時間でも油断は禁物

夏の車内放置は、ものの数時間で破損や故障、ときに危険な事故につながってしまうこともある。車内に人や動物が放置されたらどうなってしまうかは想像に容易い。 「どんなに短時間でも、車を離れる時は車内に子どもや高齢者、ペットは絶対に残さないようにしましょう」 「ちょっとくらい大丈夫」という小さな油断で、大切な人やものを傷つけてしまう可能性がある。大きな後悔をしてしまわないように、日頃から十分に注意していきたい。 <取材・文/沼里にほ>
1994年生まれ。ムーミンとパンクロックをこよなく愛する。高校卒業後に某アパレル企業に就職し、20代をアパレルに捧げる。退職後はフリーライターとして活動中。noteやX(@chi2608)でエッセイや料理レシピを投稿。ベジタブル&フルーツアドバイザー。
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