スーパーの駐車場でボヤ騒ぎ。高齢者ドライバーが起こした“危険すぎる行動”
高齢者ドライバーによる交通事故や危険運転のニュースが絶えない。
加齢に伴い、注意力が下がることなどが原因として挙げられるが、たとえ運転中でなくとも、ほんの少しの不注意で思いもよらぬトラブルが発生するケースもあるのだ。
サキさん(仮名・20代)と妹のユカさん(仮名・20代)は外出先で、危機一髪の出来事に遭遇したという。
その日、サキさんたちは近所のスーパーマーケットに買い物に訪れていた。駐車場で隣に停まっていた車が、偶然にも二人の祖父のものだったそう。
祖父は車内でタバコを吸っていたので、二人は車から降りて何気なく祖父に声をかけた。だが、このとき既に事件は起きていたらしい。
「本当にたまたま居合わせただけだったんですけど、あのとき私たちが声をかけなかったら祖父はどうなっていたのか……考えると今でも恐ろしくなります」
サキさんたちの祖父は愛煙家で、普段から車内でもよくタバコを吸っていたそう。しかし、この日はいつもと少し様子が違った。
「ねえ、なんか車の中が煙たすぎない?」
そうユカさんが切り出した通り、祖父の車の中は白い靄がかかったようになっていた。まるで、ボヤ騒ぎが起きているかのようにモクモクとした煙に包まれながらも、祖父は気にせずタバコをふかし続けていた。
「タバコのせいか?とも思ったのですが、それにしたって煙たいなと。買い物に来ていた他の人も不思議そうに祖父の車を見ていたし、車内を覗き込んでみたんです」
スーパーの駐車場で祖父とばったり
車の中が異様に煙たい
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1994年生まれ。ムーミンとパンクロックをこよなく愛する。高校卒業後に某アパレル企業に就職し、20代をアパレルに捧げる。退職後はフリーライターとして活動中。noteやX(@chi2608)でエッセイや料理レシピを投稿。ベジタブル&フルーツアドバイザー。
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