更新日:2024年12月02日 16:15
ライフ

朝5時に「キャンプ場の騒音問題」を起こす“小さな迷惑客”。経営者が「厳しく注意できない」と語るワケ

流血事故が起きて救急車が駆けつける

キャンプ場

写真はイメージ

 朝早くから遊ぶ子供たちの大半は、子供たちだけで遊んでいて、親はまだ寝ているというケースが多い。こうした状況のなか、大きなトラブルに発展したケースもある。会社員のKさんは7月の連休にでかけたキャンプ場で起きたトラブルについて話してくれた。 「富士五湖のとある湖の湖畔にあるキャンプ場に行ったのですが、朝の5時前くらいから子供たちの走り回る足音と騒ぎ声で目が覚めました。私と同じように起こされた人たちが、不機嫌そうにテントから顔を出していましたね。その子供たちは湖畔のほうに走って行ったので、少し静かになり、二度寝しようとウトウトしていると今度は救急車のサイレンと赤色灯の光が差し込んできたのです」

流血した子どもが搬送される事態に

 何事が起きたのかと、キャンプ場は騒然。救急車は湖畔にまで走って行ったため、まさか誰かが溺れたのではと人々が集まり始めたという。 「幸い子供は溺れていなかったのですが、頭から血を流した子供がいて救急車に乗せられていました。詳しいことはわからなかったのですが、頭にケガをして血を流していたのです。大事には至らなかったようですが、朝から迷惑ですよね。ウチも子供がいますしグループキャンプにも行きます。子供たちが先に起きることはよくあるけど、6時までは静かにしろって言っています。このくらいのマナー、ちゃんと教えておけって思いますよ」
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グルメ、カルチャー、ギャンブルまで、面白いと思ったらとことん突っ走って取材するフットワークの軽さが売り。業界紙、週刊誌を経て、気がつけば今に至る40代ライター

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