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元小学校教員が経験した“過酷すぎる”夏。冷房20℃でも教室が「サウナのよう」に暑い理由

雨なのにあさがおに水やりしている1年生。最高にかわいい

あさがお ここで、小学校の教員をやっていてよかったと思えるエピソードを一つ紹介します。  一年生は生活科の学習であさがおを育てます。あさがおに対しての思い入れも、その子によって違うのですが、毎朝登校して、欠かさずにあさがおの様子を見るほど熱心に育てている子がいました。  ある雨の朝、その子はいつも通りあさがおに水やりをしていました。大人からすると、雨が降っているんだから水やりは不要、と思ってしまいますが、その子は一生懸命水やりをしていました。  話を聞くと、「雨で大きくなっても自分が育てていることにならない。雨の日でも自分でお水をあげたい」と言っていました。なんて純粋で、なんて優しいのだろうと、感動したのを覚えています。

学校の先生が注意すべきことはたくさん

 夏でも元気いっぱいの子どもたち。子どもたちを安全に、安心して過ごせるように、学校の先生たちは上記のように様々なことに注意して業務にあたっています。その実態を皆さんにも知ってもらえたら嬉しいです。
勤続10年の元小学校教員で、現在は民間企業人事部に勤める。会社員・副業ブロガー・Webライターの三刀流で働きながら、教員の転職・副業・働き方改革について発信中。「がんばる先生を幸せにする」のがモットー。X(旧Twitter):@teach_happiness
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