お金

さんまとマツコも驚いた。お金を払っても入れない「JALファーストクラスラウンジ」の魅力

ファーストクラスラウンジの特別感

ファーストクラスラウンジ

通路幅もゆったりととられた開放的な「JAL’s Table」のダイニング空間

ファーストクラスラウンジ」は、JALの中でも最高級のサービスを提供するラウンジであり、限られた顧客のみが利用できる特別な空間だ。ファーストクラス利用者か、JMBダイヤモンド、JGCプレミアの会員のみが利用できる。  2020年に生まれ変わったこのラウンジは、モダンジャパニーズをテーマとしており、内部は洗練されたデザインと広々とした空間が特徴である。「room to room」のコンセプトで5か所に分かれたラウンジのコンセプトがそれぞれに違う。コンセプト通りに個性ある部屋を巡りたくなる。  専用のダイニングエリア「JAL’s Table」で提供されるフルコースの料理や「ローランペリエ」のシャンパンを始め豊富なワインセレクションが楽しめるバーカウンター「JAL’s SALON」が設けられている。また、寿司職人がその場で握る「鮨 鶴亭」の握り寿司が楽しめる。

お金を払って入れるものではない

 ラウンジ内では季節ごとに異なる特別メニューが提供され、日本の四季を感じられるおもてなしが魅力である。  ラウンジ内には個別のリラクゼーションスペースが設けられており、専任のスタッフによる細やかなサービスが受けられる。「RED SUITE」は大人の隠れ家のコンセプトのあるこだわりのエリアも作られている。人の手で磨きあげる「John Lobb」の靴磨きまであるのだ。プライバシーを重視した個室や、ゆったりとしたリクライニングチェアが完備されており、フライト前の贅沢なひとときを過ごすことができる。  このファーストクラスラウンジはお金を払って入れるものではない。どうしても入るのであれば、ファーストクラス利用者やマイレージ資格者の同行者になるしかない。
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ビジネスクラスラウンジもある
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航空会社勤務歴を活かし、雑誌やWEBメディアで航空や旅に関する連載コラムを執筆する航空ジャーナリスト。YouTube チャンネル「そらオヤジ組」のほか、ブログ「Avian Wing」も更新中。大阪府出身で航空ジャーナリスト協会に所属する。Facebook avian.wing instagram@kitajimaavianwing

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