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“実の妹”が突然音信不通に…「情報が漏れる可能性」を恐れていた、まさかの理由

家族の間では、往々にしてさまざまなトラブルが起きるもの。伏せられているだけで恐らく各家庭で何かしらの問題を抱えているはずだ。今回、話を聞いた牧野悟さん(仮名・28歳)は思いもよらぬトラブルに見舞われ、妹との関係がこじれてしまっているという。

家族とは疎遠な関係が続いていた

女性

写真はイメージです

牧野さんは、都内の飲食関連の会社で営業を担当する青年。実家は埼玉の北部にあり、現在では家族の交流は年末に帰るくらいの関係になっているとか。仕事が忙しいことでLINEや通話で連絡を取り合うことも少なく、両親だけでなく4歳年の離れた妹とも疎遠な関係だという。 「両親はいまでも地元で飲食店を経営していて、ほとんど休みがない状況で仕事をしています。自分も土日が仕事になることが多く、他の家庭より連絡を取り合う回数は少ないと思います。ここ数年はコロナもあって年末にも帰らなくなっていて、家族の関係はかなり希薄です。妹とも仲が悪いわけではないですが、親密という間柄ではないですね」

妹が突然行方不明になってしまった

そんな牧野さんだが、8月のお盆頃に珍しく母親から「至急連絡がほしい」とLINEが送られてきたという。最近帰省していなかったので、たまには帰ってこいという連絡かと思いきや、意外な要件だったそうだ。 「電話してみると、母親は妹の所在を知っているかと唐突に聞いてきたんです。どうも、今年に入って連絡先がわからなくなってしまったとかで。電話番号も変わり、LINEも繋がらないということで、トラブルに巻き込まれたのではないかと心配していました。こちらも両親と同じ連絡先しか知らず、わからないと答えると妹の都内にあるマンションに行ってほしいとのこと。妹は、都内の大学に進学してIT企業に就職し、練馬区にあるマンションに住んでいました。そのマンションには引っ越しの手伝いで行ったことがあるので、今度の休みに見に行ってみると伝えて電話を切ったんです」 休日に妹のマンションを訪れた牧野さんは、衝撃の事実を突きつけられたとか。なんと、妹が住んでいるはずの部屋には別の人がいて、2年前から契約していると伝えられたそうです。
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インスタからコンタクトを取ることに成功
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1979年生まれ。雑誌編集者→IT企業でニュースサイトの立ち上げ→民放テレビ局で番組制作と様々なエンタメ業界を渡り歩く。その後、フリーとなりエンタメ関連の記事執筆、映像編集など行っている

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