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mixiに残された“黒歴史”にドン引き「証拠が大量に出てきて」修羅場に

「証拠が大量に出てきて」恋人と修羅場に

キーボードさらに、mixiでの黒歴史が原因で彼女にバレて修羅場を迎えたというのは、都内在住の大橋裕太さん(仮名・42歳)。 「mixiの『◯◯区在住』みたいな地域ごとのコミュニティに入っていて、そこでナンパをしまくっていました。プロフィール写真を見て『かわいいな』と思った女の子にマイミク申請を送り、そこからメッセージを送って実際に会う、という流れを繰り返していたんです。近場の子ばかりだったので、すぐに会えるし、当時は結構楽しんでいましたね。 でも、ある日彼女ができて、彼女が友達に僕の写真を見せるためにmixiのプロフィールを開いたんです。すると、その友達が『この人、〇〇区のコミュニティで女の子に声かけまくってる人だよ』って教えたみたいで、そこからすべてがバレました…。 どうやら、コミュニティ内で僕の行動が噂になっていて、知らないうちに有名人になっていたらしいです。案の定、ナンパの証拠が大量に出てきて、彼女にブチ切れられました。今思い出しても冷や汗が出ますね……」

数年後に黒歴史とならないように注意

かつての「mixi」には、多くの人にとって「黒歴史」が眠っている。それが原因で「のちに修羅場を迎えた」という話は、SNSの使い方に対する教訓としても興味深い。 ちなみに筆者自身は、2010年頃にFacebookが流行し始めたタイミングでmixiを退会したため、当時書いた日記や黒歴史がネット上に残ることはなかった。我ながらアッパレ……である。 「mixi2」と「mixi」は別々のサービスとして今後も並行して運用されるという。「mixi2」では、すでに多くの人が新たな投稿を始めているが、数年後にその投稿が「黒歴史」とならないように、少しだけ慎重になりたいものである。 <取材・文/結城>
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