お酒好きの人にとって飲みデートは鉄板。アルコールの力によって、饒舌に喋れるようになることもあるでしょうし、相手の女性が心を開きやすくなるということもあるでしょう。 　しかし、女性側もお酒好きでない限り、飲みデートは敬遠されてしまうことも……。 　最近ではマッチングアプリで繋がってデートに行くこともよくあると思いますが、女性からするとまだそこまで親しくない男性から飲みに誘われると、「酔っぱらわせてラブホや自宅にお持ち帰りする目的かもしれない」と、警戒してしまうこともあるからです。 　特に、いくら仕事の都合などやむを得ない事情だったとしても、待ち合わせが20時以降になる場合は、「粘って終電をなくさせる魂胆かもしれない」と不審がる女性がいてもおかしくはありません。 　そういったあらぬ疑いをかけられたくないのであれば、お互いの休日で昼集合にして、ランチ飲みを提案するといいでしょう。「ランチしながら飲み始めて夕方ぐらいに解散しましょう」と伝えておけば、へんに下心があるのではと警戒される心配もなくなるはずです。 　今回挙げた「ドライブデート」「人気テーマパークデート」「夜の飲みデート」は、“付き合う前にしてはいけない”というわけではありません。トーク力で飽きさせない自信があったり、ある程度の信頼位関係を結べていたりするのであれば、交際前でもOKです。 　ただ、説明したようなリスクやデメリットがあるのも事実なので、恋愛初心者や女性に不慣れな方々は、そういった懸念点があることはしっかり理解しておきましょう。 ＜文／堺屋大地＞
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。本連載意外に『SmartFLASH』（光文社）でドラマコラム連載、『コクハク』（日刊現代）で芸能コラム連載。そのほか『文春オンライン』（文藝春秋）、『現代ビジネス』（講談社）、『集英社オンライン』（集英社）、『週刊女性PRIME』（主婦と生活社）、『女子SPA!』（扶桑社）などにコラム寄稿。LINE公式のチャット相談サービスにて、計1万件以上の恋愛相談を受けている。公式SNS（X）は@SakaiyaDaichi