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「演技未経験でハリウッド俳優に」世界で活躍中の米本学仁が乗り越えた苦難。「突然、顔の左半分が動かなくなりました」

鮭やあんこうみたいに余すことなく使える俳優になりたい

鮭やあんこうみたいになりたい役者としての理想について、「鮭やあんこうみたいになりたい」と豪語する米本氏。 「世の中には鮭の皮で服を作るクリエイターもいて、まさか自分の皮でジャケットが作られるなんて鮭も思っていないと思うんです(笑)。もうすぐ46歳になりますが、僕も、年齢などで役の可能性を閉じることなく、全身余すことなく使ってもらえるような役者になりたいですね」 2017年公開のメキシコ映画で、1週間で100万人を動員するヒットとなった「The Kids Are Back」に出演したのを機に、近年、スペイン語圏のファンからも人気を得ている米本氏。 出演しているディズニープラス「ガンニバル」シーズン2が2025年3月19日配信、スカイバウンド×フジテレビ共同制作ドラマ「HEART ATTACK」がFODにて3月20日配信予定など、国内外問わず活動の幅を広げ続けている。今後も、世界を股にかけた活躍に期待したい。 <取材・文/庄司真美 撮影/山川修一> 【米本学仁】 1979年3月9日仙台生まれ、大阪育ち。映画プロデューサーを目指し2007年に渡米。ラーメンを食べているときに「オーディションに出てみないか」と声をかけられ映画「47 Ronin」でハリウッド俳優に。日本でも大河ドラマデビューし2022年「鎌倉殿の13人」2023年「どうする家康」で2年連続大河ドラマに出演。国内外で活躍の幅を広げている。Instagram:takato_yonemoto
EDIT for FUTURE代表取締役。編集者、ライター、編集コンサルタントとして多くのメディアで編集長やライティング、記事制作を手がける。おもなジャンルはビジネス、ライフスタイル系。趣味は散歩とギターと山登り。
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