恋愛・結婚

「映画デートで女性から嫌われる男性」がやっている5つの行動

③鑑賞中にクチャラーになる

鑑賞中にクチャラーになる ポップコーンやホットドック、飲み物を買って映画鑑賞することもよくあるでしょうが、その場合はクチャラー化しないように気を付けたいところ。  アクション映画などBGMが大きい作品なら咀嚼音は気づかれにくいですが、ホラー映画やアート映画などのジャンルは、BGMのない静かなシーンも多いため、口を開けてクチャクチャ食べていると、意外と周囲にその音が響いてしまいます。  また、カップに入った飲み物がなくなりそうになると、ストローで吸った際にズズズズッという音が出てしまうなんてこともあるでしょう。  当然、そういった音は隣に座る女性の耳には一番届きやすいので、不快感を抱かれてしまうかもしれません。

④鑑賞後、大声で感想を言う

 鑑賞後に劇場を出て、女性に感想を語る。――何がいけないのと思うかもしれませんが、そこがまだ映画館の施設内だとしたら、同じ映画をその次の上映回で鑑賞しようとしている他のお客さんがいる場合もあるわけです。  特に観終わった直後に、映画館の施設内で感動したシーンや登場したキャラの話などを語っていると、興奮状態で思いのほか声が大きくなってしまっていることも。そう、無意識のうちに他人へ“ネタバレテロ”を喰らわすことになるのです。  このケースは、連れの女性が直接被害を受けるわけではありませんが、そのデリカシーのなさに同行者として恥ずかしさを感じ、結果的に好感度が急降下なんてこともあるでしょう。

⑤感想・考察を頭ごなしに否定

 鑑賞後に食事に行くというのは映画デートの定番コース。その飲食店で映画の感想を言い合ったり、お互いの考察を披露し合ったりすることもあるでしょう。  その際、たとえ自分の意見と彼女の意見が食い違ったとしても、「あのシーンはいかにも泣かせにかかってきてたから僕は全然感動しなかったよ」とか、「あそこのセリフはもっと深い意味があるでしょ。解釈間違ってるよ」なんて、頭ごなしに否定するのはNG。  映画の受け取り方は十人十色ですし、そもそもの価値観も多種多様なので、同じ映画を観ても感じたことが全く違うなんてことはよくあること。ですから違う意見を持つこと自体は悪いことではありません。  ただし、自分の感想・考察が正しくて、相手の感想・考察は間違っていると決めつけて否定ばかりしていると、その彼女から「性格が悪い」「相性が悪い」という烙印を押されてしまうかもしれません。 <文/堺屋大地>
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。本連載意外に『SmartFLASH』(光文社)でドラマコラム連載、『コクハク』(日刊現代)で芸能コラム連載。そのほか『文春オンライン』(文藝春秋)、『現代ビジネス』(講談社)、『集英社オンライン』(集英社)、『週刊女性PRIME』(主婦と生活社)、『女子SPA!』(扶桑社)などにコラム寄稿。LINE公式のチャット相談サービスにて、計1万件以上の恋愛相談を受けている。公式SNS(X)は@SakaiyaDaichi
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