更新日:2025年04月10日 18:05
エンタメ

『おもしろ荘』出演で仕事は10倍に。話題の“女性筋肉芸人”が語る過去「去年の4月までは、死んだような顔でバイトばかりしていました」

お笑い芸人になった理由は?

マッスルオペラちゃん

自分の持ち味を生かすため、お笑い芸人の道へ

ーー芸人になって、筋トレとオペラという武器が使えるとわかったような流れですか? マッスルオペラちゃん:いえ、逆ですね。自分の得意なことを生かすには芸人になるのが一番適していたからです。失礼かもしれませんが、好きを表現するための「手段」が芸人だったという感じです。 ーーもともと、お笑いも好きだったんですか? マッスルオペラちゃん:世代的には、『エンタの神様』とか『爆笑!レッドカーペット』ですね。ただ、有吉弘行さんがとにかく大好きです。兄が好きだった影響を受けて私も。面白さはもちろんですが、あれだけの地位にいるのに謙虚だし貪欲な部分を大尊敬しています! はじめてお会いできた時は泣きました。

グレープカンパニーに応募したのは運命かも

ーーだからこそ、芸人が選択肢に出てきたんですね。 マッスルオペラちゃん:親から、「バイトばっかりしてないで、25歳までに就職するか、お金持ちと結婚しなさい」と言われていました(笑)。それで、後がなくなったのもあります。 ーー有吉さんに憧れるなら、太田プロのような気もしますが、なぜグレープカンパニーに入ったんですか? マッスルオペラちゃん:芸人になろうと決めた次の日に、Twitter(現:X)を見ていたら、グレープカンパニーのオーディションの投稿が流れてきたんですよ。そこに、マッチョ芸人としても知られる東京ホテイソンのショーゴさんが、「ご応募お待ちしてマッスル」と言っている画像が添付されていました。それを目にして「ここしかないじゃん!」と、勝手に運命を感じて(笑)。 ーーその話、ショーゴさんにはされました? マッスルオペラちゃん:かわいがってくれる先輩なんですが、実はまだ話せていません……。
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英語力を身につけるために、外国人の男性と…
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Boogie the マッハモータースのドラマーとして、NHK「大!天才てれびくん」の主題歌を担当し、サエキけんぞうや野宮真貴らのバックバンドも務める。またBS朝日「世界の名画」をはじめ、放送作家としても活動し、Webサイト「世界の美術館」での美術コラムやニュースサイト「TABLO」での珍スポット連載を執筆。そのほか、旅行会社などで仏像解説も。

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