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2011年はUFOの当たり年?

11年はUFOの当たり年!?  ’10年8月、中国広東省の新聞『羊城晩報』は、「’11年は、さらに重大なUFO出現事件が起きる」と報じた。同紙記事によると、中国の著名なUFO研究者である中国科学院紫金山天文台研究員の王思潮教授は前述の予言の後、その根拠についてこう述べている。「’01年、’02年、’07年など西暦の末尾に『1』『2』『7』がつく年にはUFO目撃事件が多いから。なお、時間は夜10時前後に集中し、場所は長江以北の可能性大」。  中国では、「嫦娥計画」と称する月探査計画をはじめ、中国有人宇宙飛行計画が進められている。まさに宇宙ブームさなかの予言だ。北京UFO研究会の研究員でもある近兼氏も同説に関心を寄せる。 「実際に’10年から北京五輪や上海万博の会場付近で目撃談は増えています。特に多いのがV字形UFOと言われています」(近兼氏)  一方で、’11年に増えるという根拠についてはこう語る。 「’01年、’02年、’07年は、神舟2号、3号、嫦娥1号などいずれも中国有人宇宙飛行計画が盛り上がっていた時期。多くの人が空に注目するときは、その数に比例してUFOの目撃談が増える、という結果論でしょう。特に’11年は、中国では月に人類を送りこむ計画が活発化するため注目度が高く、その延長で目撃談が増えると予想されます。ここから先は超科学的な話になりますが、大体昔から、一番科学が進んでいるところにUFOが増えると言われています。古代ならマヤやエジプト、少し前ならアメリカ。ところが今、中国に力がついてきて、宇宙人がそれを認めだしたと」(同) 「夜22時前後」、「長江以北」という時間と場所については、「単純に、都市部以外の地域で電気が落ち、かつ外に出ている人が多い時間帯。長江以北は、内陸中部の都市圏とすれば、上海と違って夜は非常に暗いうえに人口が集中している。そういう意味では可能性はあるかもしれませんね」(同)。  一方、辛酸氏は「UFO襲来は、実はスピリチュアル交信がさかんだと言われるモンゴルやチベットに見られそう。それらの国とアメリカがUFOとコンタクトをとるというトンデモ外交が水面下で行われるかもしれません」。 ◆NASA「新生物発見」の発表は、地球外生命体発見の布石だった!  続いては、’10年12月初旬にNASAより発表された「新生命体」に端を発した「火星に新生物発見!?」説について。NASAによると、カリフォルニア州モノ湖で地球にいないはずのバクテリアが発見された。この微生物は、生命維持に必要不可欠といわれるリンが欠乏し、代わりにモノ湖に蓄積されている有毒なヒ素を食べて生きていたという。一体、この謎の生物はどこから来たのか?  ’11年こそ仰天発表があるのでは――。そんな期待が高まっている。 「結論からいえば、’11年は地球外生物元年になる可能性はあります」と近兼氏。「実はこの説について我々は’10年の夏から聞いていました。ただ、突然『火星で生物が見つかった』と結論から発表するとパニックになるため、ワンクッション置かせる目的で、バクテリア発見の発表を行ったまで。近々、『地球外生物の痕跡が発見された』と報道されるはず」(同)。 リンの代わりにヒ素を食べるという前代未聞の生物は、さらには、水の代わりに硫化水素など他の化合物を利用して生息していたとの研究発表も。近兼氏によると、「従来の『水がないと生命は生まれない』という定説が覆され、『水がなくても液体があれば生まれるのでは』という可能性が出てきた。つまり、『地球に存在し得ない生物が地球にいるのは、別の惑星からやってきたという証し。それは液体の痕跡が発見されてきた火星ではないか。ゆえに、先のバクテリアのような生物が火星に生息していても不思議でない』と考えられているんです」(同)。
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新型UFOか!? 中国で目撃されているV字形UFO
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NASAがUFO情報について口を開くときが来た!? ◆コメンテーター近兼拓史氏『ウィークリーワールドニュース・ジャパン』(www.weeklyworldnews.jp)編集長。米国WWNが選ぶ面白ニュース界のアカデミー賞、バッドボーイアワードを3年連続受賞し現職に辛酸なめ子氏ガーリーな毒が定評の、漫画家・コラムニスト。『ムー』、『週刊文春』などで連載中。スピリチュアル系から海外セレブまで明るい。著書に『アイドル万華鏡』、『霊道紀行』など多数
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