美少女から怪獣や兵器まで、あらゆる立体造形物が集まる世界最大級の展示即売会『ワンダーフェスティバル2013夏』（通称：ワンフェス）が、7月28日、千葉県・幕張メッセにて行われた。来場者は、展示された精巧な造形物を食い入るように見つめ、暑さも忘れてお目当てを探し会場中を駆けずり回っていた。 　ホール外では、多数のコスプレイヤーたちが強い日差しの下で撮影を楽しんでいた。展示物とも見間違うような精巧な武器や衣装のコスプレイヤーも多く、ワンフェスらしい盛り上がりをみせた。「次回のワンフェスでは、動くパワードスーツでコスプレ参加する」と宣言する参加者もおり、同イベントがコスプレイヤーや造形家・技術者にとって大きな存在であることがうかがえた。 ⇒【画像】コスプレエリアも盛況
https://nikkan-spa.jp/483208/wf2013s_01 　ホール内の企業ブースでは、近日発売されるフィギュアなどがお披露目されており、なかにはフィギュアと同じ衣装のコスプレイヤーがブースにいるところも。つい、ガラスケース内のフィギュアとコスプレイヤーを交互に見比べてしまう。 　会場内でひときわ巨大で注目を集めていたのは、大ヒット中の「進撃の巨人」の巨人の頭と、3メートルの巨乳美少女。隣り合った両ブースには、常に人だかりができていた。人間と同サイズの立体物とコスプレイヤーが同じ衣装で並んでいる風景は不思議なものがあった。 ⇒【その他の画像】https://nikkan-spa.jp/483208/wf2013s_14 ＜取材・文・撮影／林健太＞