今夏のコミックマーケット（以下、コミケ）も2日目を無事終了。午後3時頃には暗い雲が増え始め、冷たい風が吹いた後、雷鳴が聞こえると「やべえー」と室内へ避難する参加者の姿も見られた。結果的には心配されていたゲリラ豪雨にも襲われず、一部では「コミケ会場だけ避けた！」という話にもなっていた。 　初日と同じく21万人という来場者数だった2日目は、今回からレフ板と三脚が使用可となった一部コスプレエリアの模様をお届けする。対象となったエリアは、東ホールの外「東トラックヤード」。日陰で戦利品を物色しながら休憩する参加者もいるなか、照りつける日光に負けじと撮影を楽しむ姿を多数みかけた。 ⇒【画像】スク水も多数！屋外コスプレエリア
https://nikkan-spa.jp/491022/c84_2_01 　三脚は、主に特定のアニメ作品のキャラクターのコスプレを複数人で行う集団が利用していた。2人で参加し、まったりと撮影を楽しむ参加者もいれば、10人近くの大人数でにぎやかに撮影する集団も。レフ板は、大人数ではなく、一人ずつ撮影に応じているコスプレイヤーの前で使われていたようだ。 　庭園以上に面積も広く、庭園並の人口密度だったのは、屋上展示場。30人は越えるであろう大人数に囲まれ、撮影に応じるコスプレイヤーが多数登場していた。　＜取材・文・撮影／林健太＞