アクションカメラは今が「買い」 GWのレジャーでも活躍
今すぐ必要かはわからないが、とにかくカッコイイ! そんな理由でつい買いたくなるガジェットが多数登場してきている。とはいえ、無闇に飛びつくわけにもいかない。買い時は慎重に選びたいもの。買い時の見定め方とは?
「『買い』は、ある程度の価格帯で高機能、市場が成熟している製品。『待ち』は、使うことでどんな体験ができるか、生活をどう変えてくれるのか、多くの人が納得できていないな製品です」と語るデジタルライター・西田宗千佳氏。話題のジャンルごとに買い時判定を考えてみよう。
<アクションカム>
※【買い】国内メーカーも注目高。価格もこなれた今が買い
臨場感のあるスポーツ映像や水中映像が、動画サイトに多数投稿されている。かつては高価な特殊撮影用カメラが、アクションカムとなって身近な存在になったのだ。
「最大手GoProは、ビデオカメラ市場でソニーに次ぐ世界シェア2位です。子どもの運動会を撮影するような一般的なビデオカメラは売れなくなっており、ズーム性能や動画機能も強化された一眼レフカメラなどが注目されています。一方で、ビデオカメラの代わりにはなりませんが、アクションカムの注目が高まりつつあります。海外ではスキーやダイビング、日本では自転車での利用が人気です」
アメリカではGoProがシェア7割を誇るが、国内ではソニーやパナソニックからも続々と新モデルが登場している。
「国内モデルは、デザインも良いし安い。GoProは100ドル高くても売れるブランド力がありますが、性能にそこまで差はありません。また、4K動画対応などの流れもありますが、撮影した映像は共有することが主な目的となっているので、4Kではファイルサイズが大きく、編集もアップロードも大変。現行機種でも利用用途があれば十分『買い』です」
●GoPro HERO3+ Black Edition
GoProは2万5200円~。ソニーのアクションカムは実勢3万円前後
【西田宗千佳氏】
PCから家電までデジタル全般について新聞・雑誌などで執筆。近著に『リアルタイムレポート・デジタル教科書のゆくえ』など
― 話題のガジェット買いか? 待ちか?【3】 ―
『【GoPro NIPPON国内正規品】 GoPro HERO3 ブラックエディション アドベンチャー CHDHX-301-JP』 従来モデルを遥かに凌駕する高い性能を備えた、フラッグシップモデル |
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