雑学

世界の名車ジャガーが35万円!? 中古外車はいまが買い時

「消費増税で物価は上がったのか」というと、答えはイエス。しかし家電を筆頭に、実は増税分以上に値下がりしている品は少なくない。自動車、パソコン、スマホなど、各業界特有の事由とも相まって、狙い目の中古品が多数溢れているという。増税後の今だからこそ、買い方にはコツがあるのだ。価格動向に敏感な販売員などにお買い得中古品を聞いた。

<外車>世界の名車ジャガーも35万円~
◆マニアから評価が低い不人気なクラスが狙い目


鈴木誠氏

鈴木誠氏

「新車価格が高い分、中古になると値落ちが激しいのが輸入車。増税による冷え込みは新車市場よりも激しいので、以前にも増してお買い得車が増えています」と教えてくれたのは、アメ車を中心とした輸入車販売会社レアルトレーディングの鈴木誠氏。

「ベンツやBMW、ミニなどの鉄板人気ブランドは高値で推移しますが、型落ちの旧型や、人気ブランドのなかでもマニア目線から見た評価の低い車種は値落ち幅が大きいので狙い目です」

 近年、人気急上昇中のアウディは、A3という大衆的な車種が昨年から型落ちとなった。さらに、アウディA3はマニアから「大衆ブランドのVWゴルフの兄弟車」と蔑まれることが多いため、車両価格で50万円くらいからマトモな車が手に入る。

⇒【写真】はコチラ http://nikkan-spa.jp/?attachment_id=696934

アウディ

アウディA3

「一般的に輸入車は上級グレードと廉価グレードの見た目の違いがあまりなく、マニアでなければパッと見て旧型だとはわかりません。外車好きな人は中古だからこそ最上位モデルを買おうとするため、廉価グレードほどお値打ち価格なんです。エンジン排気量や装備などを妥協すれば、見た目はほとんど差がない、憧れの高級外車が手に入ります」

 また、ボディカラーでは黒、白、パール系の人気が高いが、シルバーがイメージカラーのベンツを除けば、シルバーは外車では不人気なため相場より安く買える。

「実は、外車のなかでも最も激安でお買い得なのがアメ車なんです。新車のときから車格や性能が同レベルの欧州車よりも圧倒的に安く、かつ並行輸入車が多いため、デカくて高そうに見える車種が想像以上に安く流通しています」

 アメ車というと、ひと昔前は事故車やメーター巻き戻しなどの粗悪な車が多かったが、近年は悪徳業者がかなり淘汰され、初心者でも安心して手を出せるようになっているのも追い風だ。

ボルボ

ボルボV70

【鈴木誠氏】
創業10年のアメ車販売会社レアルトレーディング代表取締役。
住:埼玉県入間市小谷田3-8-11
電:04-2960-1611
http://gpsreal.com/index.html

【お買い得な中古外車】

●アウディA3<50万円~>
’03~’12年に販売された先代モデルがオススメ。小型車の部類に入るがファミリーカーとして普通に使える実用性を備える。メンテ費用も比較的安い

●ボルボV70<30万円~>
’07年まで販売された先代モデルは最終型でも超激安優良車が目立ち、’08年以降の現行モデルでも80万円あたりから狙える

●ジャガー Xタイプ<35万円~>
フォードとの提携時代に生まれた「Xタイプ」はモンデオと兄弟車ゆえにマニアからは不人気だが、実用車として出来がいい。世界の名車ジャガーが35万円から買える

●ポルシェ・ボクスター<100万円~>
値落ちしにくいポルシェのなかでも、マニアが失望したエンジンの水冷化が始まった’96~’02年頃のポルシェは激安傾向。初代ボクスターなら100万円程度からある

●フォード・エクスプローラー<40万円~>
’01~’10年に販売された先代モデルは程度のいい後期型でも40万円ほど。定番モデルで流通台数が多いので値段も安くなりやすいが、性能や質感の満足度は高い

●シボレー・トレイルブレイザー<50万円~>
クルマの出来は素晴らしく、ボディサイズはランクルと同じで高級外車ムードは高いが、アメ車マニアからはアメ車らしさに欠けると不人気なため低価格から購入できる

●クライスラー300<50万円~>
ロールスロイスにも似た圧倒的な存在感のあるフロントマスクで、ベンツとの提携時代に造られたので性能的にはベンツEクラスに匹敵。オススメはV6の2.7リットル

― 中古品ベストバイ【1】 ―




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