更新日:2024年02月01日 15:38
お金

クルマは何年で買い替えが普通? 高く愛車を売るためのコツをプロに聞いてみた

 今乗っているクルマをいつ買い換えるべきか? 悩んでいる人は多いだろう。常時欲しいクルマが数台あるカーマニアでもない限り、車検のタイミングや大きな故障で修理代がかかるなど、クルマを買い換えるには、何かしらのきっかけがあるはず。
アルファ147

大きなトラブルが起きるたびに、修理するべきか買い替えるべきか葛藤が……

 一般社団法人日本自動車工業会が発表した「2019年度乗用車市場動向調査」によれば、クルマの平均保有期間は7.1年。新車に限れば7.7年。そのうち10年超の長期保有者は29%もいて、昨今クルマの保有期間は長期化しているという。新車で考えれば最初の車検は3年目、そこから5年目、7年目と2年おきに車検なので、平均7.7年で買い換えとなると、3回目の車検を通してから売るのが平均的ということになる。  そんなクルマの買い替えで気になることの1つが、今乗っているクルマを手放す際にいくらで売れるか。クルマを売る方法は、次に乗るクルマを買う店で下取りしてもらう方法もあれば、一括買取サイトで査定してもらい買い取ってもらう方法もあるが、ここで大事なのは、どういう方法で売れば一番高く売れるかだ。

ガリバーでの査定額より10万円高く売れた実績も!

 そんなときに試してほしいのがフリマアプリ「ガリバーフリマ」。中古車販売・買取で高い実績を持つガリバーのサポートを受けつつ、手軽にクルマの個人間売買ができるクルマ専門のフリマアプリだ。実際どんなサポートを受けられるのか?
ガリバーフリマ

アプリもwebもある「ガリバーフリマ」 ※画像はイメージです

『ガリバーフリマ』は、取引成立まで費用は一切不要で(※1)。気軽にクルマを売買できるサービスです。出品はいつでもだれでも無料でできます」とは、ガリバーフリマ八王子めじろ台店の宇田川大輔店長だ。※1 出品自体は無料。成約後に出品者の手数料がかかる
ガリバーフリマ

ガリバーフリマ八王子めじろ台店

「出品者が自分で出品額(売りたい金額)を設定できるので、例えば買取業者の査定額に納得いかなかったら、無理してその場で売らずに『ガリバーフリマ』に希望の価格で出品してみるのも手です」(宇田川店長)
ガリバーフリマ

ガリバーフリマ八王子めじろ台店の宇田川大輔店長

 これまでの実績で、査定額よりも10万円高く設定した希望出品額で成約した事例(※2)も多数あるという。買取・下取りより、少しでも高くクルマが売れそうな期待値が「ガリバーフリマ」は高いのだ。※2 ガリバーの査定額よりも高く売れた事例(「ガリバーフリマ」調べ。2020年1月~5月実績)

フリマアプリなのに店舗もある。そこにはこんなメリットが!

 そもそも、フリマアプリなのに店舗も構えているのはなぜなのか? 「出品や購入などのために、必ず店舗に足を運んでいただかないといけないわけではありません。お客様自身の手でアプリだけで完結できます。それに加えて『ガリバーフリマ』のメリットは、お客様から売却したいクルマをお預かりして、売ることもできることです。メリットは大きく2つあります。そもそも当店を訪れるのは、クルマを買いたい人や売りたい人。まず、そういった人の目に留まるチャンスが増えることで早く売れる可能性が高まります。また、店舗でお預りしたクルマは、『ガリバーフリマ』への出品はもちろん撮影なども店舗でサポートしています。出品してみたいけど、撮影とか大変だなあと思っている方は、店舗に来ていただくほうが簡単かもしれません」
ガリバーフリマ

ガリバーフリマでは、店舗でクルマの販売委託をすることもできる。その場合、出品や撮影は店舗がサポートしてくれる ※画像はイメージです

 早く売りたいけど、売れるまでは乗り続けたい場合、クルマを店舗に預けっぱなしが難しい場合もある……。 「その場合、まずは『ガリバーフリマ』の店舗でクルマの査定をして、ついでに出品と撮影までするというのがいいでしょう。その場でクルマをお預かりできる場合だけ、『ガリバーフリマ』では出品や撮影をサポートしているわけではありません。出品や撮影が終わったら、そのまま乗って帰っていただいて大丈夫です」  近くに「ガリバーフリマ」の店舗がある場合、出品や撮影の手間を考えれば、店舗にお願いしたほうが早くて簡単だろう。また、近くに店舗がない場合は、「ガリバーフリマ」の出品ガイドに高く売るためのコツなどのアドバイスが載っているので、参考にするといい。  ちなみに出品は、ガリバーフリマやガリバーフリマ店舗だけでなく全国のガリバー店舗でも可能。査定金額で悩んでいる人や売却を決めかねている人は、「ガリバーフリマに出品したい!」とガリバー店舗スタッフに言えば、そのまま出品することもできる。
ガリバーフリマ

店舗で預かってもらえば、手間なく出品できて買いたい人の目に留まる機会も増える!

愛車はどうすれば高く売れるのか?

 出品の際、早く売るためやスムーズにやりとりするためのコツはあるのか? 「購入者の視点で考えるといいと思います。クルマの外観や内装の写真などのクルマの情報は多いほうがいいですし、傷や汚れなども写真と文章で正直に載せたほうがいい。事故や修復歴など、自分のクルマの瑕疵をきちんと説明したほうがトラブルも少ないです。あと、輸入車や走行距離が多いクルマの場合、日常的なメンテナンス状況や大きな修理・交換をいつ実施したかも記載しておくと、購入者とのやりとりもスムーズです」
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「ガリバーフリマ」の出品ガイドには、高く売るためのポイントがまとめられている ※画像はイメージです

 購入者としては、いちいち細かい質問をしなくても、気になる点が写真や文章で記載されているのはありがたい。ちなみに、売りたいクルマが車検切れの場合はどうすればいいのか? 「出品は車検残にかかわらずできますが、同一車種で比べた場合、車検が残っているクルマのほうが高く売れたり、早く売れたりする傾向にあります。なお、車検切れのクルマの場合、購入者の希望があれば、別途、費用は発生しますが車検をとって納車することも可能です」
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カスタムの有無やメンテナンス状況などクルマの情報は詳細なほうがいい ※画像はイメージです

「ガリバーフリマ」では、どんなクルマがよく売れるのか? 「車両本体価格10万円以下など、安価なクルマはよく売れますね。10万円とか20万円とか、クルマの購入予算を決めて買われるお客様がいらっしゃいますので、安いクルマのほうが出品から売れるまでのサイクルは早いと思います。早いと3日くらいで売れてしまいます。あと、価格にかかわらず人気なのは軽自動車やコンパクトカーです」
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店舗に持ち込んで査定してもらったクルマは、ガリバー確認済みとなるので購入者も安心だ ※「確認済み」とは修復歴、走行メータの確認であり、エンジンの状況その他事項については対象とはなりません

 購入申請、入金、書類手続き、納車などはガリバーが代行してくれるので、出品者が購入者と相対することはない。個人間売買で付いてまわる、代金の授受、名義変更、個人情報などの懸念の心配もない。また、最終的に買い手がつかない場合は、ガリバーが買い取るサービスも行なっている。もう少し高値で売りたいから「ガリバーフリマ」を試してみて、売れなかったら買取価格で買ってもらえるのは、クルマを売りたい側には大きなメリットだろう。  下取りや買い取り価格に納得いかず、「手間なく1円でも高くクルマを売りたい!」と思うなら、「ガリバーフリマ」のアプリやwebと店舗を賢く使って、効率よくクルマを売ってみてはどうだろうか? 売れない、これ以上価格アップは難しいと思っていた愛車が、意外な価格で売れるかもしれないのだ。<取材・文・撮影/日刊SPA!取材班> ●PCはこちら ●スマホアプリはこちら(App Store/Google Play共通) ●YouTube「ガリバーフリマチャンネル」 提供/株式会社IDOM
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