ジムに間に合わなかった日の「自宅で筋トレ」は、何をすればよい?
ジムで体を鍛えるぞ!
と意気込んだはいいものの、今夜またもや仕事にトラブル発生。22時をまわってから部署のSlackが賑わい出す。おかげで新橋のオフィスを出たのは23時すぎ。今夜行こうと思っていた自宅近くの武蔵小山駅前のジムの営業時間は22時まで。
(ああ、昨日飲みすぎたぶん、ジムに行こうと思ってたのに…。)
南北線に揺られながら、自分の健康管理能力の低さを思い、自己嫌悪に陥る。
(昨夜は締めに歌舞伎町の竹虎で裏竹虎ラーメンまでたいらげてしまった。明日はまた恵比寿のkintanで会食だし、今日ジムにいかなかったらまた太るのに…。)
そんな「自己嫌悪あるある」に陥ったことのあるサラリーマンは少なくないだろう。しまいには自宅近くのコンビニで糖質オフビールとチーズを買い、YouTubeで過去のセ・リーグ名シーンをダラダラと見て夜更かしする始末。
(ガルベスの乱闘シーンは何度見てもアツいな~)
ジムで運動をしなかったせいで食生活も乱れ、メタボ一直線。悲しいかな、これがジムに行けなかっただけですべての生活ペースが乱れるサラリーマンのリアルだ。
だが、ジムに行けばそれでOKというわけでもない。器具を使ったトレーニングは確かに効果的だが、自分の自重以上の重みを使い筋肉トレーニングを行うのは危険と隣合わせでもあり、必要以上の加重は関節を故障させる可能性がある。安全を第一に考えると、自重で筋トレを行うことがなにより大切なのだ。
つまり、上記のサラリーマンは、武蔵小山の自宅マンションに帰りスーツを脱いだあと、自重トレーニングをすればジムに行ったときと同様の効果を得ることができるかもしれないのだ。
そこで本記事では、ジムに通ってるけど行けなかった日におすすめしたい自宅でできる「器具を使わないトレーニング法」を紹介する。解説してくれるのは、過去日刊SPA!に登場している自身もスポーツマンであり現役整体師の堀川広貴氏だ。
自己嫌悪に陥るまえに自重トレをしよう
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