真矢ミキ、22年ぶりのショートカットが話題に…宝塚出身の女優・タレントたち
女優の真矢ミキが、4月15日からスタートする新ドラマ『スパイラル~町工場の奇跡~』(テレビ東京系)で、22年ぶりのショートカットを披露したことで話題となっている。今や女優や情報番組のパーソナリティとしての印象が強い真矢だが、宝塚歌劇団の元男役として一時代を築いたスターだったことも忘れてはならない。
元宝塚女優と聞いて最初に頭に浮かぶのは天海祐希、という人も少なくないだろう。近年出演したバラエティ番組などでは親父ギャグを飛ばすなど、お茶目な一面が垣間見える天海だが、宝塚時代は入団1年目で新人公演の主役に抜擢され、7年目には月組のトップスターに最短記録で上り詰めるなど、いまだファンの間で語り継がれる多くの伝説を作ってきた。
退団後も171cmという高長身とすらりと伸びた脚、そして男前の顔立ちを活かして、ドラマや映画などで活躍を続けている。輝く笑顔と朗らかで自然体の雰囲気は実にヒロイックで、2009年の刑事ドラマ『BOSS』(フジテレビ系)などでは、“かっこいい”役を見事に演じきっていた。今年10月には、吉永小百合とのW主演となるヒューマンドラマ映画『最高の人生の見つけ方』が公開を控えている。
宝塚歌劇団といえば、男装した女性がフィクションから飛び出したような美麗な男役を演じることが印象的だ。その始まりはなんと大正時代の1904年からで、「清く、正しく、美しく」をモットーに全員未婚の女性、通称「タカラジェンヌ」と呼ばれる歌劇団のメンバーが、花・月・雪・星・宙(そら)の5つの組に分かれて豪華絢爛なショーを展開している。
今回は、先述の真矢ミキのように宝塚を退団後、女優やタレントして今も活躍を続けている人気の芸能人たちを紹介したい。
天海祐希:数々の最年少記録を持つ歌劇団の大スター、退団後は男前女優に
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