師走も後半に入り年末に向かってまっしぐら。そして年末といえば特番やイベントなども盛りだくさんだが、その中でも変わらぬ定番の一つが有馬記念をはじめとした公営競技の年末ビッグレースだ。今年は例年とちょっと違う日程になったレースもあるので、注目ポイントを交えてスケジュールを紹介していきたい。ネット中継＆投票で家でも楽しめるようになった公営競技レースをもっと楽しんでいこう！ 12月19日　ボートレース・GP・グランプリ優勝戦（住之江） 　今年の年末総決算の始まりはボートレースの年間王者が決まるグランプリから。すでに14日からシリーズは開幕しているが、19日の優勝戦に出場する選手を決める戦いの真っ只中である。獲得賞金1位と賞金王に向けて絶好位にいるのは今年も峰竜太選手。今年もSG優勝を果たしただけではなく、全てのSGでドリーム戦の1号艇で出場した実績はもはやボート界でエースである証だろう。 　しかし今回注目したいのは復活した東都のエース・濱野谷憲吾選手だ。今年、48歳にしてなんと14年ぶりのSG制覇を芦屋オーシャンカップで成し遂げた。それだけではなく、今年3月にはボートレース全24場での優勝（史上32人目）も達成し、まだ達成してないグランプリ制覇も視野に入る。