更新日:2024年03月19日 09:57
仕事

「胸が丸見えで…」セクシーすぎる“迷惑客”に悩む店主。諦めかけていたら思わぬ展開に

 ちまたで時々見かける横柄な態度の客。それに対して、ひたすら頭を下げ続ける店員。最近ニュースなどで取り上げられる、いわゆるカスタマーハラスメントです。でも、ハラスメントまでいかなくても、ある意味“迷惑な客”はいるもので……今回は、ある女性客に困惑する店主のエピソードです。

毎日やってくる、セクシーすぎるお客さん

 パン屋を経営する陣内さん(仮名・41歳)。もともと自動車のセールスマンでしたが、30歳の頃、営業で訪れた店で出されたパンに心を奪われ、一念発起し脱サラして自らパン屋を開業したそうです。
パン屋

画像はイメージです(以下同)

「おかげさまで、年々客数が増え、最近ではアルバイトも雇うまでになりました。客層も小さなお子さんから年配の方までいろいろ。あと、あまり大きな声では言えないのですが、毎日決まって夕方頃にハンパなくきれいな女性が来店するんです。モデルさんか何かですかね。毎日、その女性が来る時間が楽しみでした……女房には内緒ですけど」(陣内さん、以下同)  陣内さんのお店には、たまに芸能人も訪れるそうですが、その女性客は引けを取らないくらいの妖艶な雰囲気が漂っていたそうです。

露出度がどんどんエスカレートしていく!

 季節は梅雨が明けて初夏を迎えるころでした。相変わらず毎日訪れる女性客に異変が起き始めます。 セクシー女性客「気温も上がり暑いのはわかりますが、その女性客の露出度が、だんだん常識の範囲を超えてきたんです。ある時は、サンダルに超ミニのパンツにタンクトップ。つい最近では、超ミニスカートに、おへそ丸出しの、胸元が大きく開いた超ミニ丈のトップス。パンをトレイに載せるときに胸が丸見えでした」    海外セレブのInstagram等では、裸同然のファッションをよく見ますが、その影響を受けているのでしょうか? しかもその女性客、気のせいか過激なファッションの時ほどゆっくり買い物をするように見えました。まるで自分のナイスボディを見せびらかしているような姿に、複雑な気持ちの陣内さんでした。
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うわさを聞いて集まってくる男性客たち
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愛犬ベルクちゃんと暮らすアラサー派遣社員兼業ライターです。趣味は絵を描くことと、愛犬と行く温泉旅行。将来の夢はペットホテル経営
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