更新日:2016年08月22日 19:02
スポーツ

猫ひろし完走!ゴール後のパフォーマンスでブラジル人にバカ受け

レース直後の猫を直撃

 そうこうしているうちに内外の取材攻勢を終えた猫ひろしが記者の元を通過。左足を痛々しくも引きずりながらも、晴れやかな表情で、取材に応じてくれた。以下は一問一答。 ――初めてのマラソンを終えていかがでしたか? 猫ひろし(以下猫):とにかく足が止まらずに完走できてよかった。ぜったい止まらないということだけは肝に命じていたのでよかったです ――沿道では日本人の声援も多かったですが、リオの景色を楽しめましたか? 猫:そんな余裕はまったくなかったです。でも日本人を含め、いろんな国の人に応援してもらってその声が本当にありがたかったです。 ――30km地点では相当苦しい表情をしていましたが……

左足をひきずっていたが、完全燃焼できた

猫:足が思うように動かなくて、本当に苦しかったです。 ――ゴール後のパフォーマンスが相当ブラジル人にも受けていましたが、手応えは? 猫:まったく予期していなかったんですが、ブラジル人の人たちが「カンボジア!カンボジア!」って盛り上がっていたんで、元日本人の、現カンボジア人の、そしてブラジリアン魂がボクをそうさせてくれましたね。 ――外国人記者にはいろいろと質問を受けていましたが? 猫:正直、英語さっぱりわからないんで全部「ハッピー!ハッピー!ベリーハッピー!」って答えました。  その後も観客やスタッフから記念撮影を求められていた猫ひろし。大きな声援をくれたブラジルに猫の恩返しができただろうか。 取材・文・撮影/遠藤修哉(本誌)
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