大人として恥をかく【実は読めてない簡単熟語】

グーグルでは、単語を検索する際に一般的に知られている誤読を“もしかして”の形で表示する機能を更新。間違えて覚えていたり、読めていない漢字はこんなにあった!

【熟語編】意外と読めている「雰囲気」「老舗」

熟語 山田優が小栗旬との結婚会見で「何卒」を「なにそつ」と読み上げ、ネット界で話題になったのは記憶に新しい。言うまでもないが、本来の読みは「なにとぞ」。まあ、関係ないか……と他人事(ちなみに「ひとごと」と読みます)と思うなかれ。今回のアンケートで、読み方を聞いてみたところ、質問に挙げた熟語72個のなかで、誤答がゼロだったのは、たったひとつ。読み方が真っ向に分かれた熟語、人によって読み方がバラバラだった熟語、中には独創的な読み方で心和ませてくれた回答まで、正答率は総じて高くはなかった。

 惜しい回答から珍回答まで紹介していこう。

 まずは数少ない、正答率の高い漢字からご紹介。意外と誤答がゼロだったのが、雰囲気。口語では「ふいんき」と言いながら、読みは「ふんいき」であることを120人が知っていた。

 次いで、正答率が高かったのはこちら。老舗(=しにせ)、全員(=ぜんいん)、結納(=ゆいのう)は1人しか誤答がなく、正答率は99%以上。未遂(=みすい)、会釈(=えしゃく)、原因(=げんいん)台詞(=せりふ)、流石(=さすが)は正答率が98%、月極(=つきぎめ)、嫌悪(=けんお)は97%。←いずれも日常で使うシーンが多いゆえか。が、時折見られる誤答のなかには、ろうほ(老舗)、りゅうせき(流石)、だいし(台詞)、すえたい(未遂)、しいん(原因)など、小学生か!とツッコみたくなる素朴な読みがちらほら……。

 正答率が極めて低かったのは、既出の他人事(=ひとごと)と、約定(=やくじょう)。回答者の読み方が真っ向に分かれていたことから、紛らわしさナンバーワンかもしれない。中でも、他人事は正答率20%という低さ。「たにんごと」と誤読する人が70人もいたのだ。約定は「やくてい」と答えた人が半数近くを占め、正答.誤答の数が拮抗。

 同じく読み方がほぼ2通りに大別された、紛らわしい熟語群はこちら。御用達(=ごようたし)を「ごようたつ」、漸次(=ぜんじ)を「ざんじ」、造詣(=ぞうけい)を「ぞうし」と誤答した人が、それぞれ25%もいた。ほか、凡例(=はんれい、×ぼんれい)、逆鱗(=げきりん、×ぎゃくりん)、遊説(=ゆうぜい、×ゆうぜつ)、言質(=げんち、×げんしつ)、乱高下(=らんこうげ、×らんこうか)、脆弱(=ぜいじゃく、×きじゃく)、思惑(=おもわく、×しわく)等々。……ここで初めて正しい読み方を知ったあなた。この特集、“他人事”じゃないでしょ?

【豆テスト】下記は何と読むでしょう?

(1)間髪を入れず
(2)東奔西走
(3)順風満帆
(4)釣果
(5)時化
(6)末期
(7)初孫
(8)入水
(9)鍼灸

⇒【正解】はこちら http://nikkan-spa.jp/254650

― 実は読めてない![うろ覚え漢字]【2】 ―

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