キャンセル待ち300人! 大盛況の「自衛隊合コン」
合コンセッティングサービスも浸透したなかで、最近は男性の“職業別”括りも人気だ。婚活事情に詳しいライターの山口佐知子氏は「自衛隊、警察官、消防士など肉体派公務員との合コンが盛況」と語る。
「最近の女性は不況続きで相手に堅実さを求める。そこで、堅実さに加えて、有事の際も生き抜ける“サバイバル能力”を持ち合わせた肉体派公務員に辿りつくのです」
なかでも「自衛隊合コン」は女性のキャンセル待ちが300人(!)も出るほどの大盛況ぶりだ。
「自衛隊員も日々の厳しい訓練、門限の関係で出会いがない。合コンには上司が率先して『日曜空けとけよ』と詔令し、基地の独身男性が丸ごと参加しています。一般的な合コンと違って、彼らの寡黙さも硬派として好感度が上げる」
例えブサイクでも制服を着れば「3割増しでよく見える」という自衛隊マジック。最近では細分化され、陸・海・空に分かれての開催もあるとか。
「屈強さなら『陸』、繊細さとインテリジェンスを求めるなら『空』とタイプが違う。リピーター女性が多いのも納得の面白さですよ」
週刊SPA!9月10日発売号「合コン四季報 2013秋」では、自衛隊以外にも、合コン好きOL300人を対象にアンケート調査を実施。「合コンしたい企業」や「アベノミクス効果を感じた企業」など各企業の合コン市場における評価をリサーチしている。 <取材・文/週刊SPA!編集部>
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