「タピオカ」にはもうあきた! 次にくるブームは何?
とどまることを知らないタピオカブーム。行列に驚くばかりか、選挙と絡めたり、テーマパークができたり、さすがにうんざりしてくる。そこで、次にはやる若者グルメは何なのか? 専門家と女子高生に聞いた!
先ごろ終わった参議院選挙で、自民党の丸川珠代氏が「タピオカの容器不統一が環境問題になる」と演説し話題になった。このように政治家が演説ネタにするほど流行している「第3次タピオカブーム」は、いつまで続くのか? 原宿の女子高生や識者のホットペッパーグルメ外食総研の有木真理氏、グルメ系インフルエンサーのりょうくんグルメ氏に聞き、「次にくる若者グルメ」を探った。
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1位 チーズティー
紅茶や烏龍茶などのお茶の上に、ふんわりとしたチーズクリームをのせたドリンク。台湾が発祥で、アジアからアメリカ、イギリスにも進出し、世界的に注目されている。
「ポストタピオカの最有力候補。なぜお茶にチーズなの? というギャップがウケていて、以前ヒットしたチョコポテチのような新発見。ドリンクとクリームを分けて飲んで、混ぜて飲んで、味を2度楽しめる」(有木氏)
「藤田ニコルがはやるって言ってた!」(高校2年生)
2位 紅茶スイーツ
紅茶テイストのコンビニスイーツが続々発売。アールグレイの茶葉を使うなど風味にこだわる商品も。
「タピオカをきっかけに、若者が紅茶を好むようになった影響です。コンビニは流行の嗅覚が鋭いので、アールグレイマカロンアイス、紅茶シフォンケーキ、紅茶クリームタルトなど、需要に応えるように商品化。確実にブームがきているのを感じます」(りょうくんグルメ氏)
「タピオカで紅茶の味が好きになった!」(高校1年生)
3位 オレオスイーツ
オレオクッキーを細かく砕いて味つけしたスイーツ。オレオワッフル、オレオスムージー、オレオシフォンケーキ、オレオチュロスなどアレンジはさまざま。
「オレオクッキーを使用したタピオカ商品から派生してオレオも人気を獲得。商品アレンジとして手軽で導入しやすく、ここ最近オレオをアピールした店が増えています。SNSの反応もいい」(りょうくんグルメ氏)
「タピオカにはないザクザクしたのが食べたい!」(高校3年生)
ポストタピオカとなる若者グルメの特徴とは?
タピオカの次に流行るグルメ
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