年間約4万件の提案の陰に「誉める経営」あり!

【誉める経営】
年間約4万件の提案の陰に「誉める経営」あり!


「あったらいいなをカタチにする」をスローガンに、社員のモチベーションをUPさせる提案制度を導入しているのが小林製薬だ。

 この提案制度には新商品を提案する「アイデア提案」と、制度やシステムなどの「改善提案」、そして「青い鳥カード」の3種類がある。ちなみに「青い鳥カード」とは、「問題点をこのように改善した」と成果を報告し、ベストプラクティスを社員全員で共有するためのもの。

「弊社の基本理念に“誉める経営”があり、『信賞必誉制度』という名前で運用しています。つまり、優れた成果を上げ、功績のあった社員には、ちゃんと誉めて賞も与えようというものです」(広報担当者)

 その言葉のとおり、同社では表彰制度が充実しており、最高100万円の社長特別賞から努力賞の5000円まで、実に細かく設定されている。加えて、月1件連続提出で2000円分の図書券、提案数が多いと5000円分の商品券がもらえる敷居の低さも、やる気に繋がる。おかげで、今や社員からの提案件数は年間4万件近くにも上っているという。

「近年になって、より具体的なジャンルのアイデアが集まりやすいように、新製品アイデア提案の月別テーマを設定するなど、提案制度そのものが改善され進化しています。また、定期的にインセンティブやキャンペーンを実施していることなどが、長続きの秘訣だと考えています」

 この提案制度から生まれた新商品は「液体ブルーレットおくだけ 無色の水」「ムクミキュア」「ケシミンクリーム」など、どれもお馴染みのものばかり。

 さらに、とりわけ優秀な提案をした社員には、社長から直々にメールが届くという「ホメホメメール」なるシステムがある。会社のトップから直接お褒めの言葉をもらえば、やる気が上がらないわけがない。誉めて伸ばす――基本中の基本かもしれないが、モチベーションUPにはこれが一番の特効薬なのだろう。

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