ボートレーサー・坂咲友理と大阪で女子会【後編】――SPA!ボートレース女子部2016vol.13
ボートレーサーに会いたい! そんなボレ女の願いを叶えるためにお呼びしたのは、キュートな笑顔と大胆なレースで人気の坂咲友理選手。前半は小林が中心となってレーサーになるための心得を聞き出したところで、後半は篠原にバトンタッチ。スイーツを食べながら女子トークに花を咲かせた。
⇒ボートレーサー・坂咲友理と大阪で女子会【前編】
篠原:ボートレーサーの方って、体重制限があるから普段から気をつけてたりするんですか。
坂:う~ん、それが私の場合は食べないとすぐ体重が落ちちゃうから、たくさん食べることに気をつけてるんだよね。
篠原:う、うらやましい……。
坂:宿舎で体重気にしてごはん食べないようにしている方も多いけど、私はその横でバクバク食べちゃう(笑)。
小林:ボートの上でバランス取るために体幹を鍛える方もいるそうですが、坂選手はそういうトレーニングはしないんですか。
坂:しないですね~。レースのためにトレーニングといえば……私、お花を習いに行ってたことがあるんだよね。
篠原・小林:お花!?
坂:そう(笑)。お花っていうかフラワーアレンジメント。ボートレーサーってスタートする際にスタートラインを立体的に視認することが大事で、奥行きの感覚を取らなきゃいけないんだけど、それがすごく苦手で……だから、お花とかやれば立体的に物事を見たり、考えたりできるのかなって。
篠原:それで、その効果は……。
坂:それがね……ぜ~んぜんなかったの(笑)。
篠原・小林:ええ~~(爆笑)。
坂:でもね、フラワーアレンジメントは楽しくて、しばらく続けたんだよね。またやろうかな~。
篠原:坂選手って、ジンクスとかゲン担ぎは気にしないんですか。「ボートに乗るときは右足から」みたいな。
坂:あるにはあるんだけど……
小林:どんなことですか。興味津々!
坂:服をね、ちゃんと着るってことなの。
篠原:服をちゃんと着る???
坂:レース前にバタバタしたり、緊張してテンパったりしてると前と後ろ逆に着たり、ボタンを掛け違えたりってけっこうあって、そういうときにミスが出ることが多いような気がしてるの。だからレース前は“ちゃんと服を着る”って心がけてるのね。レースとは直接関係ないかもしんないけど、当たり前のことができないからフライングや事故に繋がるのかなって。
篠原:すごい! 私もちゃんと服着なきゃ。ところで、坂選手はすごく人気があるから、ファンの方から差し入れも多いと思うんですが、差し入れされて嬉しいものを教えてください。
坂:私、くだものがすっごく好きで、特に柑橘類が大好きで、特にはっさくが大好き! 差し入れされたら、めっちゃ嬉しい!
篠原:じゃあ、今度はっさくもって応援に行かなきゃね。今日は本当にありがとうございました。
坂:いえいえ。めっちゃ楽しかったわ。小林さんもレーサー目指して頑張ってね~。
【坂 咲友理】
奈良県出身、’89年生まれ。登録番号4534。大阪支部所属。キュートな笑顔に加え、コースを問わない大胆なレースで人気を集める女子レーサー
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撮影/赤松洋太
お花を習ってレースに生かす!?
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