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若くても危ない! 見た目や年齢だけでは判別不能な、カラダに潜む血管リスク

 日々インターネットなどのニュースを見ていると、時々、驚くほど若い有名人が亡くなってしまった記事に衝撃を受けることがある。そんな時は、人は若くても急死するという事実に直面し、多くのことを考えさせられてしまう。自分はまだ30代だから大丈夫、という自信にどれほどの根拠があるのか……。

こ、このオレが……。そ、そんなバカな……

 あらためて現代の日本人の死因に注目してみると、約4人に1人が心筋こうそくや脳卒中など、血管が詰まったり破れたりすることで起こる「血管事故」で亡くなっている(厚生労働省「人口動態統計」<平成26年>)。こうした血管事故が怖いのは、気づかないうちに静かに進行して、ある日突然発生してしまうことだ。

出典:2014年「厚生労働省 人口動態統計」を一部改変

 我々の目には見えないため実感は湧きづらいが、血管も加齢とともに衰える。この「血管の老化」により、血管のしなやかさが失われ血管自体が硬くなり、血管壁が厚く血液の通り道が狭くなる。  さらに怖いのは、こうした血管の老化は加齢以外にも高血圧などの生活習慣病や喫煙といった生活習慣の乱れで加速するところ。実際の年齢以上に血管の老化が進んでいるケースがあるわけだ。  40代以上の中年はもちろん、20~30代でも、血管の老化が見た目の年齢以上に進んでいるケースもあるため、若いからと安心はできない。乱れた生活習慣を続けてきた自覚がある人は、自分の「血管年齢」は実年齢よりも進んでいると考えたほうがいいだろう(血管リスク度を知りたい人はこちら)。  このように、ある日突然発生してしまう血管事故を未然に防ぐには、年齢にかかわらず日頃から血管をケアするしかない。血液をサラサラにするといいという話はよく聞くが、血液を運ぶ重要な役割を担う血管そのものをケアしないと、血管事故のリスクが高まるからだ。  そんななか、血管をしなやかに保ち、動脈硬化の予防が期待できると注目を集めているのが「年齢ペプチド」という機能性成分だ。 「私たちは乳酸菌飲料『カルピス』のもととなる『カルピス酸乳』の生理機能に着目し、約40年にわたり研究を続けてきました。その結果、1992年に『年齢ペプチド』を発見。この成分が血管をケアするさまざまな働きが明らかになっており、中高年以降から増える血管が硬くなったり詰まったりといった血管事故への対策として、専門家からも注目されています。例えば『年齢ペプチド』を8週間摂取することで、血管の柔軟性が改善され、血管がしなやかになることが明らかとなっています。また、血圧を低下させる効果も確認されています。このような結果から『年齢ペプチド』による血管の老化=動脈硬化の予防が期待されます」とは、同成分の研究・開発を担当した大木浩司氏。

出典:T Nakamura. et al.: Atherosclerosis, 219, 298-303 (2011).データ改編

 さらに運動や食事指導と「年齢ペプチド」を組み合わせることで、血管がよりしなやかになる効果も確認されている。  仮にこれまで大病を患った経験がない人でも、乱れた生活習慣を続けてきた人は、まだ若いからと安心は禁物だ。「ある日突然」を避けるために、そしてこの先も健康でいるためにも、実年齢に関係なく血管年齢の若返りが必要ではないだろうか? <文/日刊SPA!取材班> ■「年齢ペプチド」の詳細はこちら 提供:「カルピス」由来健康情報室 ※「年齢ペプチド」はアサヒカルピスウェルネス株式会社の登録商標です。「カルピス」「カルピス酸乳」はアサヒ飲料株式会社の登録商標です。
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