女性が女性を盗撮する…「大胆型」と「協力型」に分かれるスマホ盗撮の手口とは?
年々、巧妙化する盗撮の手口。
先日、日刊SPA!では自宅アパートに侵入され、盗撮被害にあった20代女性の声を紹介(「自宅アパートの盗撮被害にあった20代女性が独白。性犯罪被害にも格差社会の余波……!?」)したが、そこで明らかになったのは盗撮犯のあまりにも大胆な手口だった。盗撮行為に及んだ犯人は、深夜2時に女性宅へ侵入後、スマホのカメラを取り出し寝ている女性を盗撮していたという。
また、先日警視庁が犯人の顔を公表した狛江市に住む女性の盗撮事件のケースも大きく話題になった。犯人は女性宅に侵入し、洗濯機のホースの中にカメラを仕掛けていたというのだ。
ひとり暮らしの女性宅に侵入してカメラを仕掛けるケースかぎらず、私たちの日常生活にも盗撮のリスクは潜んでいる。
「『まさか』と思う場所にカメラを仕掛けたり、思わぬ方法で盗撮を働くケースが近年増えてきています」。
そう語るのは、性犯罪業界に詳しい雑誌記者A氏(31歳・男性)。A氏の話によると、近年の盗撮の手口は「大胆型」と「協力型」に2つに分かれていることが特徴だという。
「大胆型は、その名の通りスマホひとつで街に繰り出し、撮影するというもの。盗撮の手口として、無音カメラアプリを警戒する人が多いですが、最も多い手口は動画です。動画アプリをずっと起動させておいた状態でスカートの中にスマホカメラを向けたり、電車の中で向かいに座った女性を盗撮したり。シャッターを押す時間を省けるので『奇跡の一瞬』を逃さずにカメラに収められるからです。あとは動画をキャプチャで抽出すれば奇跡のパンチラ写真の出来上がりです」
「大胆型」と「協力型」に分かれる現代盗撮のテクニック
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