何もなさすぎな秘境駅小和田駅付近に車道なし

◆珍しい駅編
せっかくはるばる乗車するも思わず誰もが困惑してしまう妙ちくりんな駅

【CASE4】
何もなさすぎな秘境駅小和田駅付近に車道なし

 駅付近には店や民家があるのが普通、と思うかもしれない。だが、「なぜこんなに何もないんだ!?」と驚いてしまうような駅も多々存在。そしてこのギャップが注目を集め、鉄道ファンから 秘境駅 として人気を集めていたりする。

 静岡県にある飯田線の小和田(こわだ)駅は、特に有名な秘境駅だ。天竜川の深い谷間に存在し、最寄りの民家までは徒歩20分。しかも、わずか1軒しかなく、集落までは、最も近くて徒歩1時間もかかる。さらに、駅前には車道すら存在しておらず、駅から出るには山中の険しい道を歩かねばならない。

 この駅、当然のごとく、車が通れない地域のため、郵便配達員ですら列車でやって来るという珍しい場所だ。

 ちなみに、小和田駅は皇太子妃の旧姓と漢字が同じことから、’93年のご成婚当時、恋愛が成就する駅として賑わったことがある。さまざまな結婚式も挙げられた。駅近くにはそのときに造られた「愛の椅子」があり、とうにブームの去った現在もひっそりと残っており、哀愁を漂わせている。

― 日本全国[珍駅/泣駅]途中下車のススメ【4】 ―




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