秋の行楽にオススメ!? 伊豆半島は「珍博物館」の宝庫
―[全国[(珍)博物館]に行ってみた]―
年々増加傾向にある博物館。中には、そのテーマや偏愛っぷりが来館者を楽しませてくれるところも少なくない。そんな、マニアも喜ぶ博物館を紹介。学問の秋を満喫しよう
◆博物館の宝庫!伊豆半島を巡る日帰り旅
今回は「車で走るだけで次々と変な施設が現れる珍スポットの宝庫」(フリーライターの大竹敏之氏)という伊豆半島で、4館を巡るロケを敢行!
最初に訪れたのは「怪しい博物館村 まぼろし博覧会」。閉館した秘宝館の展示物を買い取っては作り替えて展示しているという、2011年オープンの評判の施設だ。
⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=732775
駐車場に着いて入り口を目指したが、その通路の展示から怪しさムンムン。「美少女神社」との立て札の横にセーラー服のゴリラ人形がいたり、婦人警官の人形がカビだらけだったり、「雨ガッパを来たカッパ」と説明の漢字が間違っていたりツッコみどころも満載だ。すでにココで唖然としているカップルもいたが無理もないだろう。
中に入ってすぐのおみやげコーナーもヘンで、虫捕り網が「幽霊捕獲網」、ビニール袋が「携帯便器」という名で売られていたりする。その横には、サブカル・アングラ系出版社「データハウス」の本が並んでいるのだが、同社の社長がここのオーナーとのこと。
建物はいくつかのゾーンに分かれていて、まずは「密林にたたずむ大仏と世界古代文明遺跡」へ。この施設、以前は熱帯植物園だったそうだが、生い茂る草木を生かしつつ、その合間に巨大な聖徳太子の顔を設置する発想はヤバい!
- まぼろし博覧会
- ねこの博物館
- 怪しい少年少女博物館
―[全国[(珍)博物館]に行ってみた]―
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『コンクリート魂 浅野祥雲大全』 反骨のコンクリ仏師、祥雲のコンクリ像758体掲載 ![]() |
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