千差万別!迷ったときの賢い「スマートウォッチ」の選び方
Apple Watchの第3世代が遂に発売され、スマートウォッチが再注目されている。そんな中から“時計”として“スマート”なモデルを紹介しよう。
パソコンやタブレットを含むスマートデバイスは、存在感でいえばスマートフォンの独走状態だった。だが、’14年のApple Watch発表以来、スマートウォッチへの注目が急上昇している。
アップルと覇権を争うGoogleのAndroid Wear OS搭載モデルも、各社からリリースが続出。そしてこの10月、Apple Watchの3世代目が発売された。ついに時計単体での通話やメッセージの送受信が可能となったのだ。
「Apple Watchは、時計というよりはウェアラブルの通信端末と考えるべき。特に最新モデルでは、スマートフォンの代替品としての性格が強まりました」
そう語るのは、デジタル機器や腕時計に知悉する編集者、竹石祐三氏だ。
Apple Watchのセルラーモデルでは、電話やメッセージ、電子マネー決済までも可能で、GPSや脈拍計も備えている。スマートフォンの機能をミニマムで搭載させた形となっているのだ。だが、竹石氏はスマートデバイスとしての機能だけでなく、しっかりとした時計を作ろうという姿勢が感じられるという。
「まずプロダクトデザインとして完成されています。腕にのせた時の重さやバランスが心地よい。また、Appleの歴代はもちろん現行のMacやiPhoneとのデザインの統一感もある」
さらにストラップを付け替えることで、カジュアルにもフォーマルにも印象を簡単に変えられる。機能面を考慮しなくても、所有欲をくすぐる製品だという。
【アップル/Apple Watch Series 3 GPS+Cellularモデル】
実勢価格:4万9464円~
GPSや気圧高度計、50mの耐水性能も備えている。LTE(モバイル通信機能)を搭載し、iPhoneが近くになくても単体で電話やメール、LINEができる。Apple Payで買い物も可能。
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