「巨人軍が強い」は過去の栄光? 史上最悪の13連敗を若者はどう見ていたのか
出来事やモノの評価はいつの世も移ろうもの。中年にとっての重大事件やノスタルジーは、若者にはどう見えているのか!? 特にサプライズが多かった、2017年の主な出来事から振り返ってみた。
読売ジャイアンツが2017年のシーズン、球団史上最悪の13連敗を喫する。高橋由伸監督は就任2年目にして1975年の11連敗を超え、不名誉な記録を塗り替えることとなった。
’00年代初頭までは圧倒的な強さを誇っていた巨人軍だが、20代ファンからすれば過去の栄光。
「FA補強が裏目に出ている」(男性・学生・22歳)
「うざい」(男性・24歳・会社員)
「他球団の人気が上昇し影が薄くなった」(男性・会社員・24歳)
「新監督の高橋さんは暗いイメージがある」(女性・自由業・25歳)
など、クールな声多し。
さらには「大金を投じながら優勝はおろかBクラスに転落し、犯罪者(※公然わいせつ、傷害事件など)を雇用する紳士の球団」(男性・学生・22歳)とまで……。
ただ、中には「野球界の重要ポジションにいるイメージ」(男性・学生・22歳)と、いまだ球界の盟主として見る声も少ないながらあった。
アンケート協力/リサーチプラス
― [中年vs若者]あの出来事をどう評価したのか ―
読売ジャイアンツが史上最悪の13連敗

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