おっさんが夢中だった『ドラゴンクエスト』 若者にとってはレトロゲーム!?
出来事やモノの評価はいつの世も移ろうもの。中年にとっての重大事件やノスタルジーは、若者にはどう見えているのか!? 特にサプライズが多かった、2017年の主な出来事から振り返ってみた。
2016年にRPGゲーム『ドラゴンクエスト』誕生30周年を迎え、2017年はシリーズの原点に立ち返った最新作『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』が7月に発売。
ドラクエといえば発売日に長蛇の列ができるなど、アラフォーにとっては学生時代の思い出の一つ。多くの人が夢中だった。「冒険の書」が消えて悶絶した人もいるはずだ。
今はソシャゲ主流なだけに「モンストとかモンハンの仲間?」(女性・学生・21歳)や「やったことがない」と基本的にレトロゲームの扱いだが、今年で11作目ということもあり「ドラクエをやっていない人がRPGを語るべからず」(男性・学生・22歳)、「最初にハマったゲーム」(主婦・25歳)と20代の支持者がいることも判明。
「スーファミ版をたまにやると面白い」「音楽へのこだわりを感じた」(女性・学生・23歳)、「なぜ歴代のキャラデザが鳥山明で統一されているのか気になる」(男性・その他・23歳)という声も。ゲーム史の金字塔は、世代を超えてリスペクトされていたのだ。
アンケート協力/リサーチプラス
― [中年vs若者]あの出来事をどう評価したのか ―
ドラゴンクエストシリーズ誕生30周年、新作発売など
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