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SKE48 10周年の幕開け! 腹筋崩壊のトーク&怒涛のパフォーマンスに湧いた年末の大忘年会&カウントダウン公演レポ

SKE48が、’15年から行なっているカウントダウン公演を開催。3度目となる今回も、「SKE48 忘れられない大忘年会2017」&「SKE48 カウントダウン公演2017→2018」の2本立てでファンと触れ合った。

 昼に行われた「SKE48 忘れられない大忘年会2017」には、高校生以下のメンバーと山田樹奈が出演。山田と江籠裕奈による司会のもと、各メンバーが’17年の良かったこと・悪かったことを振り返った。

各メンバーが’17年の良かったこと・悪かったことを振り返った

 菅原茉椰は、’17年の良かったこと・悪かったことを発表するフリップにぎっしり記入しプレゼン。毎月良かったことがあったと明かしたが、その一方で「(テレビ番組で)高塚夏生さんと相撲対決をして、2回も負けちゃって」と吐露する一幕も。わざわざジャージを履いてリベンジマッチに臨むも、瞬殺されてしまうというドタバタを繰り広げた。

 北川愛乃は、チームS昇格のほか「(卒業生の)大矢真那さんから『よこヌンチャク』という技をいただけました」と喜び、その場で披露。ツインテールにした髪を掴み、ヌンチャクのように振り回すと、隣にいた末永桜花も「実は私も、真那さんに『おーちゃんプロペラ』を……」と、ツインテールをつかみ後に続いた。大矢の置き土産は、忘年会でもインパクト大。思わぬ“余興”に、観客からは拍手が沸き起こった。その後も、「間違えて剃り落としちゃった左の眉毛だけ生えてこない」(竹内彩姫)、「(人よりボリュームのある)もみあげをイジられた」(北野瑠華)といったトピックが続々。不思議と毛にまつわる話題が目立った。

 また、今回の大忘年会のテーマとして「’17年のNG大賞を決めよう」が掲げられていたことから、NGを出したメンバーとその問題シーンの発表も行われた。「意外にマンゴー公演」(7月)で、煽りを忘れ「なんだっけ?」と言い放った高寺沙菜、「9周年特別公演」(10月)で、出演曲に出遅れた江籠裕奈&山田樹奈、自身の生誕祭(12月)でグダグダのMCを披露した小畑優奈など、さまざまなシーンがノミネートされるなか、大賞に輝いたのはヘッドセットを着けているのにハンドマイクも持っているという“ダブルマイク”でステージに立った後藤楽々。それに気づいたときの唖然とした表情も見事で、納得の受賞となった。後藤の公式プロフィールには、これから1年間「2017年SKE48 NG大賞受賞」という肩書きが掲載される。そして終盤のライブでは、「夏よ、急げ!」「意外にマンゴー」「未来とは?」の3曲をパフォーマンス。若さ溢れるエネルギッシュなステージで、若手メンバーの’17年は幕を下ろした。

NG大賞に選ばれた後藤楽々のダブルマイク

 23時半からの「SKE48 カウントダウン公演2017→2018」は、18歳以上のメンバーにバトンタッチ。こちらは通常の劇場公演同様、ライブパフォーマンスでも魅せた。ちなみに、山田樹奈はこちらにも出演する。

 幕開けに選ばれたのは、松村香織をセンターに据えた「青空片想い」。照れくさそうに歌い出す松村を、観客もメンバーも温かい笑顔で見守った。その後は、「12月のカンガルー」「オキドキ」「チキンLINE」と続く。SKE48らしいパワフルな選曲に、大人メンバーのしなやかなダンスが加わり、パフォーマンスは一層研ぎ澄まされたものに。まさに圧巻!なステージで、場内のテンションを一気に沸点へと引き上げた。また、メンバー全員がジャンプして迎えたカウントダウンの直後には、「校庭の子犬」「涙サプライズ!」「バンザイVenus」を披露。「校庭の子犬」で子犬になったのは、戌年生まれの年女・“犬”塚あさな。彼女にとっても縁起の良いスタートとなったことだろう。

カウントダウン公演は松村センターでスタート

 ちなみに、ライブの合間にはおみくじを引くべく神社に行っている山内鈴蘭&青木詩織と中継をつないだほか、コーナー「笑ってはいけないSKE48」も行われ充実の内容となった。「笑ってはいけないSKE48」は、同時間帯に放送されていた年末恒例番組のオマージュで、メンバーが出演するオリジナルVTRを観て“いかに笑わずにいられるか”を競うルール。

 VTRの1、2本目には、水野愛理と野島樺乃が順に登場。2人は「稲田防衛大臣」「○○ファースト」「アニサキス」「大谷翔平選手」など、’17年話題になった時事や人物について真面目に語ったのだが、「(アニサキスの主な感染源は)ピザ」(水野)、「(大谷選手が入団したメジャー球団は)青色っぽいところ」(野島)など、的外れワードを連発! これには、多くのメンバーが爆笑し、松村によるケツバット(全力スイング)の餌食となった。

松村にケツバットされる矢作有紀奈

 また3本目のVTRでは、サ行が多いニュース原稿を熊崎晴香がキャスター風に読み上げ。難関のサ行のほかにも「ニュース」を「ヌース」と噛むなどスキのない内容になっており、日高優月に至ってはツボにハマり戻ってこられなくなっていた。ともあれ、これでもう初笑いはばっちりだ。

 笑顔で新年を迎え、充足感たっぷりの場内。公演終盤では、まず「無意識の色」「微笑みのポジティブシンキング」「前のめり」「未来とは?」の4曲を披露した。「無意識の色」「未来とは?」では、熊崎、日高、鎌田菜月の3人がフロントに。同期だからこそたぎるものがあったのか、このときのダンスはひときわキレのあるものとなっていた。ちなみに1曲目から予感はあったが、この日のフォーメーションはいつもと一味違う見せ方になっており、ファンの心を高ぶらせた。松村や熊崎のほかにも、日高や斉藤真木子、荒井優希もセンターを務め、そのたびに客席が沸いたのが印象的だ。日程・時間帯的に限られたメンバーではあったが、ステージはいつにも増して頼もしく熱く見え、観客を圧倒する。これが、今のSKE48の“層の厚さ”だろう。

さあ、10周年イヤーの幕開けだ!

 そして、おみくじを引いて戻ってきた山内&青木による運勢の発表。SKE48の’18年が「大吉」とわかるやいなや全員で喜び、最後の曲「1!2!3!4!ヨロシク!」に繋げた。百戦錬磨のメンバーすら「きっつい……」とこぼした、怒涛のセットリスト。これを、終始一体になりエネルギッシュにこなせるのは、きっとSKE48だけだ。今年、結成10周年を迎える彼女たち。出だしは快調だったが……このまま「大吉」を味方につけて、どのくらい大きな上昇気流を作り出せるか? 見モノとなりそうだ。

取材・文/松本まゆげ 写真提供/AKS





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