SKE48熊崎&鎌田 10周年でのナゴヤドーム開催を誓う
’18年はSKE48の10周年イヤー。その幕開けを飾る22ndシングル「無意識の色」が1月10日に発売される。その記念すべきシングルで初選抜に選ばれたのが6期生の鎌田菜月だ。過去3年連続AKB48選抜総選挙でランクインした経歴を持つ彼女。そんな鎌田と加入当時から仲良しで選抜メンバーの熊崎晴香。“くまっきー”のコンビ名で親しまれるふたりに今作への思い、10周年にかける思いを聞いた。
――改めて鎌田さん初選抜おめでとうございます。ちょっと前に連載で「そろそろ選抜入りしそうですね」と聞いたとき、歯切れが悪かったのでよかったなと。
鎌田:あの時は今回のことも決まっていなかったし、自分から“選抜に”とは言い切れなかったんです。あのタイミングは、うんといろんなことを考えてたんです。でも、やっとファンの方にひとつ恩返しができたので、選抜としてSKE48に貢献できるように気を引き締めて頑張ります。
――昨年11月23日の握手会中に今回の選抜メンバーがツイッター上で発表されました。急遽、鎌田さんがファンに挨拶に行った際に、熊崎さんが一番に走ってきて抱きついたのが現場で見ていて印象的でした。
熊崎:行きましたね。鎌田が握手会レーンの後ろを通っていったのを見て、これ絶対スピーチに行くぞって、ピピピっとセンサーが反応したんです。で、話終えたタイミングで後ろから抱きつきました(笑)。
鎌田:勢いがすごかった。足音がすると思って振り返ったら、もう目の前にいましたから。速いと思って。
熊崎:’17年で一番の速さだったかもしれないね。
――念願の2人揃って選抜というのを達成できました。実際、一緒に選抜で活動をしてみてどうでしたか?
熊崎:やっぱり同期が選抜に増えるというのがすごく嬉しい。特に同期の中でも最初から仲が良かった鎌田が選抜に入ったので。ずっと一緒にジャケット写真に載りたいねって話していたし、それがやっと叶ってめちゃくちゃ嬉しいです。
――鎌田さんは?
鎌田:熊の生誕祭で「一緒にジャケット写真に載れるように頑張る」ってお手紙書いたので、それが叶ったのが嬉しかった。あと、実際一緒に活動してると、割と隣にいるのが普通だからなんかいい意味で馴染んでます。逆にいままでが寂しかったなって感じました。コンサートとかでも、選抜だけでの披露があったりして、ずっと一緒ってことでもなかったので。
――どうしてそんなに波長があったんですかね。オーディションの時から仲が良いんですよね。
熊崎:なんだろう、性格が合うわけではないし、趣味も違うしこれといったものはないんです。ただ一緒にいてホッとする。
鎌田:なんか落ち着くよね。あと、ホテルにいてもお互いいい意味で空気。騒ぐときは騒ぐときでまた別でみたいな。
熊崎:しゃべる時はしゃべるし、ほったらかしの時は二人ともほったらかし。黙ってても気まずいっていうのはないです。買い物行くときも別に会話がなくても全然いいし。
――本当に自然とこうなったみたいな感じなんですね。「無意識の色」のことも聞きたいのですが胸にいままでのシングル曲のワッペンがついていて、それぞれ3つ選んだとか。
鎌田:そうなんですよ。この3つだけは自分で選べるみたいな感じで。
熊崎:私は「不器用太陽」をまず初選抜の曲っていうことで選びました。あとふたつは、「アイシテラブル!」と「12月のカンガルー」。これは意味というより、衣装さんにかわいく見える色合いを教えてもらって決めました。やっぱり衣装なのでかわいいほうがいいかなと。
鎌田:なるほどね。確かにかわいい。カラフルなのが熊っぽいよ。
熊崎:すごい迷って、自分が選抜に入った「チキンLINE」とか「金の愛、銀の愛」とかにしようと思ったんですけど、暗い色が揃って自分っぽくない。「不器用太陽」はオレンジでSKEカラーでもあるし、これは絶対使いたいって思って、あと2つは元気っぽいカラフルな色合いにしました。
鎌田:鎌田は、初めて歌番組に出たのが実は「チキンLINE」のアンダーで。あと、「片想いFinally」は、初めて6期生がダンスの先生に褒められた曲で。ずっと出来てないって言われ続けて、1回も褒められたことなかった先生だったんですけど、研究生時代にリクエストアワーで披露した時に「今日のコンサートで一番よかったのは、研究生の片ファイ(片想いFinallyのこと)って言われたのが、すごい印象に残ってて。頑張ろうっていう意味で片ファイと、10周年もあるし、これからっていう意味も込めて、「未来とは?」にしました。
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『無意識の色』 2018年リリースのシングル第一弾となる、SKE48の10周年イヤーに向けた記念すべき22枚目のシングル! |
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