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現役グラドルが「婚活パーティ」に参戦、現実は意外と厳しい?――現役グラドル経営者・手束真知子

ミスマガジン2004、SKE48/SDN48の元メンバーという経歴を持ち、今は現役グラビアアイドルとして活動しながら、グラドルたちが働くカフェの経営者でもある手束真知子。そんな“二足のわらじ”をはく彼女だから語れる「フリーランスアイドル論」とは……?

年も変わったので婚活パーティに行ってみた!

手束真知子 アイドルというと「モテるでしょ~」とか「たくさん出会いあるでしょ~」とよく言われるんですよ。でも私の場合、人見知りで女友達も少なくてさらに仕事が大好きなので仕事ばかりの毎日……気づけば来月で32歳になってしまうんです。  これまでも勇気を出して出会いの場に足を運んだこともありますが、まったくと言っていいほど成果が出なかったんですよね。  しかし年も変わって2018年!アクティブになりたい!ということで、人生初の「婚活パーティ」に行ってきました!  現役グラドルの破壊力がどれくらいあるのか……?いざ、検証です。ちなみに、参加条件が色々あるなかで私が選んだのは「3年以内に結婚したい!30~40代」という条件のパーティでした。パーティといってもボックス席で1対1の3分間トークを10人ほどするだけなので、人見知りの私にとっては参加しやすいパーティかな、と。

現役グラドルに対して、参加男性の反応は?

手束真知子 さて、1人目の男性に初っ端職業を聞かれてしまったので、嘘をつくことができずに、開始3秒で「グラビアアイドルです」と正直に暴露しちゃった私。すると男性は「マジですか?」と携帯を取り出して「ググッたら出ますか? もしかしてめっちゃ有名な方ですか?」とテンションがもの凄く上がっていたのがわかりました。  こうなると私の心は一気に仕事モードに切り替わってしまいます。  そこからは最後までお店の話やDVDを発売する話をしてしまい、最終的にはなぜか男性から「営業ですか?」と疑われて終了。前途多難です。自分の話をすると営業っぽくなっちゃうんだよなぁ。反省。  そこからもずっと、「自分がグラビアアイドルをやっていること」「お店をやっていること」をアピールしつつ、男性からの質問に答えるスタンスを取っていました。すると、なぜか私のアンケート用紙をみた男性たちは決まって「和食が得意なんですね!」という反応をしてくるんです。  それはプロフィール欄に「特技:料理(和食)」と書いてあるからなんでしょうが、それしか聞くことないんですか? というか、絶対に割烹着姿の惣菜屋さんみたいな和食を想像してますよね?? そんなことないですよ!!  結局、10人の方とお話ししましたが、なんというか、まぁ、社交辞令のような会話ばかりで……。コラムのネタにもしづらいレベルでございました。
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むしろ私が婚活パーティを主宰したい
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