更新日:2018年11月09日 16:55
恋愛・結婚

スポーツ新聞の三行広告「趣味の会」って何? 最新パーティー事情を常連男性に聞いてみた

「マル秘パーティー」「人妻多数」…スポーツ新聞で見る三行広告。なんとなくいかがわしいニオイもするが実際はどうなのだろうか? その詳細から料金まで、常連だという男性に話を聞いた。  インタビューに答えてくれたのは、谷脇健治さん(仮名・33歳)。普通のSEXに興味が薄れてきたと話す谷脇さんが応募したのは某スポーツ紙の三行広告だった。

取材に応じてくれた谷脇さん

「応募したのはスポーツ新聞に載っていた『趣味の会』と打っている三行広告です。以前は『大人のパーティー』など、いかにも乱交パーティー風の広告が多かったんです。最近では乱交自体が斡旋と見なされ、摘発されることが多く、パーティー自体少なくなっているそうです。『趣味の会』とは乱交パーティーを意味する隠語のようなものと聞いていたので、広告を見つけた時はすぐに電話しました」  問い合わせると、主催側から場所と日時を指定されるという。 「指定された場所は大阪にあるシティホテルの一室。最初は、大阪人なら誰もが知っている有名ホテルなので驚きました。セキュリティが甘いという面でシティホテルを使っているのかもしれません。部屋にはベッドが3つ置いてあり、パーティーの主催者の男性、僕を入れた男女9人の参加者がいました。参加者は男性40代、女性30代といったところです。部屋に入るとまず、参加費をを払いました。料金は3時間で男性は2万5千円。女性は無料だそうです。中にはカップルで来ている人もいて、その場合ですと2人で5千円だそうです」
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参加費を払った後は…
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東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。現在はタイと日本を往復し、夜の街やタイに住む人を取材する海外短期滞在ライターとしても活動中。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。X(旧Twitter):@ayumikawano

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