雑学

渋谷・原宿のホームレスがオシャレすぎる!? ブーツ、ネルシャツ、ベレー帽でコーディネート

 ファッションの聖地と呼ばれる渋谷・原宿。竹下通りでは中高生たちが最新トレンドを追いかけ、表参道にはブランド店が立ち並び、大人の街という印象がある。“裏原”では一時のブームは過ぎたものの過去の熱狂ぶりを懐かしく思う男性も多いはずだ。とはいえ、年齢を重ねるごとに、ジーパンにTシャツというおじさんスタイルから抜け出せず、足が遠のいてしまっている人も多いだろう。

 そんなオシャレの街だが、実際そこで生活しているホームレスも多い。彼らの姿を見て、その地域性ゆえかオシャレに感じたことはないだろうか。渋谷・原宿界隈でオシャレを楽しんでいるのはファッション好きの人々だけではない!

ホームレスファッション

花見客でにぎわう代々木公園

渋谷・原宿のホームレスたちがオシャレな理由


 渋谷区のド真ん中に位置する代々木公園。桜咲くいまの季節は連日花見客でにぎわっているが、この公園内には多くのホームレスが自作のテントやプレハブ小屋を建て生活をしている。

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代々木公園の南門近く

 南門入り口では毎日2回の炊き出しが行われ、渋谷区で生活をしているホームレスを中心にいつも行列ができている。今回は、その行列に並ぶオシャレホームレスたちに直撃取材を敢行した!

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代々木公園の南門では炊き出しが行われている

「この帽子? 別にオシャレなんか気にしてねえよ。宮益坂で拾っただけだ」

 アルファベットの刺繍が入った黒のキャップをかぶるホームレスのおじさん。「髪がボサボサになるからかぶっているだけ」と言うが、黒のジャケットと相まっていわゆるストリート系に見えてしまうくらいオシャレである。

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宮益坂で拾ったキャップ

「渋谷を歩いているとその辺に帽子が落ちているんだよ。宮益坂とか道玄坂とか、深夜に酔っぱらった若者が落としていくんだな。それを拝借しているってわけよ」

 なんと深夜の渋谷でよく見かけるクラブなどで酔いつぶれた若者たちのおかげで、ホームレスたちがオシャレに変貌しているらしい。しかもこのキャップは冬になったらその辺に捨ててしまうらしい。

「帽子なんていくらでも落ちてるから、冬になったらニット帽を拾いにいくよ」

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彼らは思ったよりセレブな生活をしている!?

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