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加藤鷹の“ゴールドフィンガー”誕生秘話「プライベートでやったことなんてなかった」

人間のあくなき欲求である「エロ」は、いかにして進化を遂げてきたのか? 今日の発展に多大な影響を与えたキーパーソン達を厳選し、ここに紹介していく。

エロを変えた日本人

加藤鷹氏

黄金の指でAV男優の地位を押し上げた不世出のスター


 AV男優という職業を世間に知らしめた初めての存在こそ加藤鷹、その人である。

「メジャーなマスコミに最初に出たのは’90年に(AV女優の)樹まり子との同棲をフライデーされたときかな。あれがAV業界人の初フライデーだったと思うよ」

 ’88年にAV男優としてデビューした加藤氏は、たちまち売れっ子となり、数多くのAVに出演。そして、彼の名を一躍有名にしたのは潮を吹かせるテクニックだった。

「あの頃は疑似本番が多かったから、それじゃあ指突っ込むしかないなって発想で手マンのテクニックが発達したんですよ。俺たちはまだ手マンする文化なんてない世代。だから、もちろんプライベートでも潮吹かせたことなんてなかった。でも、いろいろとやってたら、たまたまできちゃったんです」

 加藤氏の代名詞である“ゴールドフィンガー”は、撮影の中で磨かれていった。以降、’90年代前半からTV番組などの一般マスコミにも登場、AV男優という職業の認知度も向上していくことになる。

「俺がよくテレビに出ていたのは、ほかに顔を出せる人がいなかったからなんですよ(笑)。その頃の男優って食えていない俳優が素性を隠しながらやってて、顔出ししたくない人ばかりだったからね」

 こうして瞬く間にその名は広く世間にも知られるように。カリスマと呼ばれる存在へと上り詰めた。

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’14年に、26年間にわたる男優生活に終止符を…

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