更新日:2021年10月31日 08:47
恋愛・結婚

新宿デートの最後の難関…男が嘆く「バリアン・トラップ」って何?

新宿デート

女性はそこまでバリアンにこだわっていない

 こうしてトラップ回避は万端整ったが、それでも「すでに何度か泊まっていた場合はどうするのか?」という問題は残る。不倫相手と新宿で飲むときはバリアンに泊まるのがルーティンだというBさん(38歳・医療メーカー)は、こう語る。 「やっぱり最初に口説くときは、逃してなるものかとバリアンに行くじゃないですか。でも、ルーティン化するとキツい。とはいえ、グレードを落とすと『あ、軽く見るようになったな』と女性に勘繰られるような気がして……。不倫だから、相手が変にやさぐれようものなら一大事。結局、プレッシャーに負けてバリアンを使い続けることになるんです」  世の男性を苛む「バリアン・プレッシャー」。そこで取材班は「本当に女性はバリアンじゃなければダメなのか?」について、緊急アンケート調査を行った。すると、衝撃の事実が浮かび上がった。 「『ホテル バリアンリゾート』を知っている20~39歳の女性100人へのアンケート」 Q、男性と宿泊するとき、バリアンだと嬉しいですか? ・絶対バリアンがいい 6人 ・できればバリアンがいい 14人 ・別にこだわらない 76人 ・できれば他のラブホテルがいい 4人 ・絶対他のラブホテルがいい 0人  なんと約8割の女性が「バリアンじゃなくても構わない」ということが判明。つまり、「バリアン・プレッシャー」とは、実在しない男側の勝手な妄想だったということだ。  もちろん、バリアンは屈指の快適さを誇るホテルであることは間違いない。大切なパートナーと一夜を共にするならば、その値段も決して高くはないだろう。だが、バリアンというネームバリューに過剰に反応しているのは、女性よりもむしろ男性だということは、新宿で口説く際には心得ておくべきなのかもしれない。〈取材・文/日刊SPA!取材班〉
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