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今年のJBC3連戦は中央開催! お宝馬はコイツだ!

 毎年、地方で開催されていたJBCの3レースが、今年は初めて京都にやって来る。 759402c32e3e1726ce03925e672f4362_s 地方競馬と中央競馬の実力馬がしのぎを削る夢の舞台。だが、普段から中央競馬しかやらない人にとっては、予想しづらい部分もあるだろう。そこで気鋭の競馬ブロガー・TARO氏にお宝馬を推奨してもらった! JBC3連戦、TARO氏はこう読み解く  いずれもダートとなるので、馬場や展開の見極めが重要になる。今の京都競馬場の馬場状態に大きな傾向は出ていない印象なので、特に展開の見極めがカギを握りそうだ。  ところで、同日中にメイン競走3連戦という番組表に驚いた人も多いのではないだろうか? これは世界的な潮流で、1日に複数のビッグレースを行う開催が増えている。もちろん1レースごとの売り上げが落ちるデメリットもあるが、ビッグイベントは長い目で見れば競馬の人気拡大に繋がるはず。日本でも、今回を皮切りにこうした開催を後押しする機運が高まってほしい。  というわけで楽しみな今年のJBCデー。各競走の展開を考えつつ、穴馬を探ってみたい。 JBCスプリント(京都10R)  まず最初に行われるのがダート1200mのJBCスプリント。  武豊騎乗のマテラスカイが人気を集めそうだが、そのほかにも先行勢が揃い、ウインムートやセイウンコウセイ、ノブワイルドらの出方次第では、逃げ争いが激化しそうな気配。ダートの短距離ということでスピード比べの意味合いも強いが、厳しい流れになれば、穴では差し馬が面白そうだ。  そこで当日の人気次第で穴となるか微妙だが、意外と人気にならなそうなのが地方代表のキタサンミカヅキ。前哨戦の東京盃の勝ち馬で、馬群の中での競馬も平気なタイプ。キタサンといえばキタサンブラックが記憶に新しいが、本馬もダートのチャンピオンに立つ資格はある。  3レースの中では、このレースが最も波乱度が高いのではないだろうか?
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JBCクラシックでは内でひっそりいる穴馬を
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回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド

競馬関連の書籍としては異例の大ヒットとなった、競馬予想家・TAROの『回収率を上げる競馬脳の作り方』の第二弾。

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