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人気競馬予想家が「絶対にオススメしたい競馬本」3選

競馬のより楽しく、より深く

競馬

トモ、飛節、繋ぎ…競走馬のパーツの定義は意外と難しい 
写真/橋本健

 競馬も春のG1シーズンが終了。上半期のG1も残すところ宝塚記念のみとなりました。  というわけで今回は少し予想を離れて、オススメの競馬本を3冊ご紹介します。といっても、今回は「予想のための本以外」からお届けしたいと思います。読んだらすぐに馬券が当たることはないかもしれませんが、より競馬を見るのが楽しく、そして深くなるはずです。

「馬体」の見方がわかる一冊

 1冊目は『馬体は語る』(治郎丸敬之&競馬道OnLine編集部著:主婦の友社)です。  素人にはなかなか判別のつかない馬体の見方を丁寧に解説した一冊です。競馬中継を見ているとパドック解説などで、馬体の部位について触れることがあります。例えば、トモ、飛節といった専門用語が飛び出しますが、なかなか具体的に勉強したことがある方は少ないはずです。そういった各部位の見方や考え方などを具体例を交えて解説しています。  また血統ごとの馬体の違いや、バランスの見方など、活躍馬の馬体の傾向など、キャリアの長い方にとっても新たな知見を与えてくれるはずです。  競馬予想やパドック予想はもちろん、ひと口出資を考えている方にとってもヒントになるのではないでしょうか。本書を通じて、それぞれの馬体の見方が確立されると、競馬予想の楽しみが広がることでしょう。
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競馬とともに生きて来た著者のフレーズの数々が突き刺さる一冊
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