懐かしすぎる! 新作なのに完全ファミコン仕様の刑事アドベンチャーが登場
―[絶対夢中★ゲーム&アプリ週報]―
ゲームコラムニスト・卯月鮎の絶対夢中★ゲーム&アプリ週報
このクラシカルなジャンルの新作というだけでファミコン世代には感涙モノ! しかも、イラストは『べーしっ君』『北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ』の荒井清和さんなのがたまりません。2017年のゲームショウ出展以来、密かに話題になっていましたが、ついに配信の運びとなりました。
コマンド式アドベンチャーといっても若い世代にはピンと来ないかもしれません。このジャンルは、PCゲームに始まり、ファミコンやディスクシステム期に花開きました。特に探偵・刑事ものが人気。“犯人はヤス”でおなじみの『ポートピア連続殺人事件』、網走のお土産・ニポポ人形を知らしめた『オホーツクに消ゆ』、かにかにどこかにの『さんまの名探偵』。『ファミコン探偵倶楽部』『探偵 神宮寺三郎』も忘れるわけにはいきません。
しかし、ハードが進化し、CGムービーや3Dアクションなど派手な表現が可能になると、昔ながらのコマンドやテキストを用いたアドベンチャーは次第に過去のものとなりました……。PS1・セガサターン以降も『クロス探偵物語』『御神楽少女探偵団』『ミッシングパーツ』といったテキスト型の名作探偵アドベンチャーが登場していますが、やはりジャンルとしてはすでにノスタルジーが漂っていました。
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ゲーム雑誌・アニメ雑誌の編集を経て独立。ゲーム紹介やコラム、書評を中心にフリーで活動している。雑誌連載をまとめた著作『はじめてのファミコン~なつかしゲーム子ども実験室~』(マイクロマガジン社)はゲーム実況の先駆けという声も
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