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社長の顔も持つ弾き語りアイドル・眉村ちあきの野望「今年はMステにでたい!」

 地上波の深夜番組『ゴッドタン』への出演をきっかけにメジャーレーベルと契約した、“弾き語りトラックメーカーアイドル”、眉村ちあき。既存のカテゴリではくくれないその自由奔放な作品世界と、心にストレートに響くピュアな歌声が多くの人たちの心を震わせ、わしづかみにしている。今回のインタビューでも、真冬にかかわらずサンダル姿でニコニコしながらふらっと取材現場に現れ、軽く我々のド肝を抜いてくれた。

「保育園のお遊戯会で『エルマーとりゅう』の竜の役をやったんですけど、先生のピアノに合わせて最初に一人で歌うシーンがあって、それがめっちゃ楽しかったんですよ。組のみんなで歌うときは『なんでみんなこんなに音を外すんだろう』って思っていたから、『雑音がなーい!』って、すごく気持ちよかったんです。あと、家では耳あてをつけて、部屋に置いたジャングルジムにコードでつないで『レコーディングしまーす』ってよく遊んでました」

 19歳で曲づくりを本格的に始め、一時期アイドルグループにも所属していたが、グループが活動休止に陥った後、’16年にソロ活動を開始。

「曲は、自分が『つ~くろ!』って思ったらつくる感じで、音選びから打ち込みまで全部やるので、1曲完成するまで8時間かかりますね。やる気があるときは、おしっこするのも忘れるくらい集中してつくってます(笑)」

 集中力もさることながら、抜群の発想力と行動力を持つ彼女。これまでバスジャックライブや電車ジャックライブ、無人島ライブなど斬新な企画を次々と敢行し、注目を集めてきた。

「決めたらすぐ行動したいタイプなんですよ。だからバス会社に『バスジャックしたいんですけど』って電話したら『えーっ!』って驚かれました。無人島でライブしたのは、私が『ここでライブをしたい』って言ったから。どうやって実現するかは周りの人たちが考えてくれました(笑)」

 さらに’17年、自らが代表取締役社長を務める株式会社「会社じゃないもん」を起業。ライブの物販で株券を譲渡するなど、型破りな活動を続けているる。

「会社をつくったのも『つ~くろ!』って思ったから。一人だったときに実現できなかったアイデアが会社規模ならできるので、すごい嬉しい。株券も今はすべて電子化だから発券しなくてもいいけど、あったほうが嬉しいし、『つ~くろ!』と思っちゃった」

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メジャーデビューのプレッシャーは?

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ぎっしり歯ぐき
これまでの楽曲がほぼすべて収録された初の全国流通アルバムが発売中。現在は入手困難なソロ活動初期作品に加え、ライブでも大人気の「ナックルセンス」や独創的な歌詞が話題の「東京留守番電話ップ」など眉村ちあき入門にはうってつけの一枚

※6/4(火)新木場STUDIO COASTにて3rd.ワンマンライブ「東京湾へダイビング!」開催予定





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