底辺グラドルの“自宅”で開催されたオフ会に潜入! 玄関やお風呂で水着撮影も…
「久々のオフ会を開催! 自宅での“宅飲み”です。水着も着る!」
Twitterでとあるグラビアアイドルが突如こんな告知を打ち出した。今やファンとのオフ会や旅行ツアーなどは決して珍しくないが、本人の“自宅”で開催されるのは前代未聞。
投稿の主は、吉沢さりぃさん。フリーランスで活動しており、マネージャーは存在しない。「ファンと自宅でオフ会」って、いろいろ大丈夫なのだろうか……そんな心配もありつつ、今回はその現場に潜入してみることにした。
4月6日(土)の午後18時頃。彼女とDMで数回のやり取りの後、書かれていた都内の住所を訪れた。玄関を開けると、メイク前の吉沢さんが待っていた。本人は“底辺グラドル”を自称しているが、正直かなりの好立地。
「ぶっちゃけ、私はかなり貧乏なんですが、この立地のせいで貧乏グラドル系のテレビ番組に出してもらえなかったんです」(吉沢)
家賃7万8000円、6.3畳の部屋だが、好立地なうえにビルの上層階ということもあり、割安感がある。そもそも、なぜ自宅でオフ会を開催しようと考えたのだろう。ファンに住所を知られてはマズいのではないか。
「ここに8年間も住み続けてきたんですが、周辺の開発に伴って立ち退きを余儀なくされて。引っ越しすることになったんです。それで、最後に思い出になることがなんかしたくて。ファンを呼んで、ゆっくりと飲みたいなって。さすがに新居の場所を教えることは無理です(笑)」(同)
Twitterで参加者の募集を呼びかけたところ、予想以上に応募が集まった。しかし、冷やかしも少なくなかったという。
「住所だけ聞いてきたり、終了後の時間や深夜からなら行けるとか言ってきたり。明らかに別の目的ですよね……」(同)
結局、応募者から冷やかしをのぞき、信頼できそうな人の中からあみだクジで決めたという。そして今回、吉沢さんと神から選ばれし5人のファンが集ったのだ。
だれもがどこにでもいそうな人たちだ。この日のために、石川県金沢から日帰りで駆けつけたファンの姿も。
部屋には普段の衣装や本などが積み上がっており、生活感が満載だ。吉沢さんを囲み、みんなで乾杯。“憧れのグラドル”の自宅に、ファンたちは当初やや緊張した面持ちだった。
今回の参加費は1人2万円。決して安い金額ではないが、吉沢さんも「ぼったくりで本当に申し訳ないです!」と頭を下げる。とはいえ、「この空間にいれるだけで価値があるんです」とファンの声。
「通常のアイドルイベントでは、1000円でチェキを撮っても1分程度の時間しかありません。それに比べれば、3時間以上も一緒に飲んで話せて、写真も撮り放題なのはコスパも高いと思います」(ファン)
底辺グラドルの自宅で開催されたオフ会に潜入!

「この空間にいれるだけで価値がある」


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明治大学商学部卒業後、金融機関を経て、渋谷系ファッション雑誌『men’s egg』編集部員に。その後はフリーランスで様々な雑誌・書籍・ムック本・Webメディアの現場を踏み、現在は紙・Webを問わない“二刀流”の編集記者として活動中。若者カルチャーから社会問題、芸能人などのエンタメ系まで幅広く取材する。趣味はカメラ。X(旧Twitter):@FujiiAtsutoshi
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