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店員が嘆くモンスター客。女子大生ウェイトレスを困らせる行為とは?

「お客様は神様です」といった言葉がある。だがその言葉をはき違え、横柄な態度で店員に接する客もいる。

 そんなモンスター客に悩む店員たちに話を聞いた。

花屋にやってきては、花のうんちくを垂れる客


モンスター客

写真はイメージです(以下同じ)

「うちの花屋のお客様で、毎日やってきては他のお客様に話しかける方がいるんです。話しかけるのはいいとして」とため息まじりの店員・鮎川保さん(仮名・35歳)。

 下町の商店街で10年ぐらい続いている花屋に、ある日、青い作業服を着た50代ぐらいの男性客がやってきた。最初のうちはおとなしく花を買ってくれるだけだったが、次第にうるさいことを言うようになった。

「花の葉っぱが良くないとか、何かと難癖をつけてくるんですよ。それなら買わなくてもいいと思ったものの、丁寧に説明していました。ところが次第に他の客に話しかけるようになったんです」

 作業服の男性は、なぜか花言葉に詳しく、黄色いバラを購入しようとした女性客に「黄色いバラの花言葉はジェラシーです。あなたのような方に似合いません」とうんちくを披露するだけでなく、営業妨害に及ぶようなことも言うのだ。

「それだけじゃないんです。他の客に『この花はあなたの部屋に合わないと思う』と客に持論を展開するんですよ。言われた客が、『大きなお世話だよ』と反発した時は慌てましたが、作業服の男が黙って店を出ていったので、ほっとしました。でも翌日またやってきては、他の客に話しかける。もう、完全に営業妨害ですよ」

 鮎川さんは作業服の男性に注意しようと思っているが、オーナーの奥さんが「きっと近所で工事作業しているんでしょう。それが終了すれば、もうやってこないわよ。あまり騒ぎ立てないようにしてね」とクギを刺してきており、注意ができないという。

「それでもほぼ毎日のように来る男。彼がやってくるのは、昼と17時以降の夕方。その時間帯に他の客ができたらやってこないよう、ただただ祈っています」

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ファミレスでありえない注文をする男性グループ

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