ライフ

「行ってはいけないキャバクラ」の8つの特徴、底辺キャバ嬢が伝授

 日本の夜を彩るキャバクラ店。星の数ほどの店舗があるが、良いキャバクラはどうやって見分けたら良いのだろうか?
カワノアユミ

筆者

底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』の著者、元キャバ嬢のカワノアユミが「入ってはいけないキャバクラ」の見分け方を教えます。

キャッチは危険?こんな店はボッタクリの可能性アリ!

 キャバクラ店を探すとき、街中に出ているキャッチ(客引き)を使う人もいると思うが、そのキャッチは本当に信用できるのだろうか? キャッチを使ってキャバクラに行くとき、次のことを見分けてほしい。 ・キャッチのいる場所を見る
歌舞伎町

写真はイメージ(以下同)

 キャバクラには通常、2つの客引きがある。  1つは黒服が店の前で馴染みの客に挨拶も兼ねて行う客引き、2つ目はキャバクラ店や風俗店から依頼を受けて客引きを行うフリーのキャッチだ。  ぶっちゃけ、この2つ以外の客引きはほぼボッタクリだと思っても良い。店の客引きが店前以外でキャッチ行為を行うのは違法だし、ましてや付きまとったり強引な客引きは言語道断。新規のキャバクラ店に入る場合は無料案内所を使うのが賢明だ。 ・店のHPはあるか  ボッタクリ店にありがちなのが、HPやお水サイトに店の掲示板がないことだ。気になった店があれば、まずキャバクラの情報サイトなどからHPの有無をチェックしよう。万が一ボッタクリにあったとしても、店のHPのスクリーンショットを撮っておけば証拠となる。

ボーイとキャバ嬢が恋愛…こんな店は風紀店の可能性アリ!

 お気に入りのキャバ嬢を見つけて、いざ店に通ったら……オキニと黒服が付き合っていたという衝撃的な思いをしたことはないだろうか? 彼氏がいるのはまだ仕方ないとしても黒服と付き合っているのはさすがに興ざめもの。キャバ嬢と黒服が風紀をしている可能性が高い店はこんな店だ。 ・黒服がやたらキャストを連れて飲み歩く  黒服とキャストが飲みに行くこともたまにはあるだろう。だが、しょっちゅう一緒に飲み歩いている店は風紀店の可能性も……。ちなみに黒服がキャストを連れて同業の店に飲みに行くとき、キャバ嬢が金を払っている場合もある。これは黒服と付き合っていて、さらに黒服がヒモである可能性が高いのだ。  お気に入りのキャバ嬢がいる場合は、このようなことをしていないかやんわり確認してみてはどうだろう。 ・大して売れていないキャバ嬢がフル出勤をしている キャバ嬢 全然人気がないのに、店に行くと必ず出勤しているキャバ嬢を見たことがないだろうか? そういうキャバ嬢は「ダントツでルックスが良い」「新人」であることを除いては黒服に媚を売っている、または黒服に色恋をかけて優先的に出勤を入れてもらっている可能性が高い。  そういったキャバ嬢を指名したら最後。鬼のような営業メールが来て、さらに指名替えなんかした日には……しつこく粘着されて二度とその店には行けなくなるだろうから注意してほしい。
次のページ right-delta
女同士のドロドロ…こんな店は派閥がある可能性が
1
2
東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。現在はタイと日本を往復し、夜の街やタイに住む人を取材する海外短期滞在ライターとしても活動中。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。X(旧Twitter):@ayumikawano

記事一覧へ
おすすめ記事